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非ネイティブエンジニア向け英語教材!?

Last updated at Posted at 2024-12-02

はじめに

この記事はシスコの同志による Cisco Systems Japan Advent Calendar 2024 の 2枚目の 2日目 として投稿しています。
今年もCiscoカレンダーが2つありますので、ぜひ両方覗いてみてください:relaxed:

:writing_hand_tone1:過去のカレンダーはこちら:writing_hand_tone1:
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 

:santa_tone1:今年のカレンダーはこちら:santa_tone1:
2024年 ← いま表示されているのはコチラ

2年前からの成長やいかに!?

英語も技術も初心者な私が、ひょんなことからチームメイトはすべて外国人。
上司への報告はもちろん、社内関係はほぼ英語な部署に所属し、気づけばもうすぐ丸三年。

●過去記事

2年前のこの記事から成長したかというと…

相変わらず英語はToolに頼りっきりだし(Toolと人への頼り方がうまくなりました:joy:)、技術については業界の最新動向を見るぐらい、そして、なにより、息子達は11歳と6歳まで成長したのに、変わらずとっても手がかかるのはなぜ??:innocent:

というわけで、変わらず ドタバタ ママワーカーな私ですが、心優しい皆さんのおかげで、なんとかサバイブしている日々です。

エンジニアに必要なスキルって?

さて、本題です。
仕事柄、多くの学校に訪問、学生さんを弊社に招待、学生向けイベントを開催 など、とにかく学生さんと触れ合う機会が多いです。
そして、そんな時、学生さんに100%間違いなく必ず聞かれる質問があります。

学生の間にしておいた方がいいことって何ですか?

私は技術職でもなければ、世代も違うので、いつも回答に悩むわけですが、ちょうど最近、いろんな会社の若手エンジニア(2-4年目)の皆さんに質問できる時間がありました。

学生時代にしておけばよかったことはんなんですか?

結果がこちら
image.png

約3割のエンジニアの方が「英語」と回答。

やっぱり英語かぁ…
あれ、そういえば、Cisco Networking Academy に非ネイティブエンジニア向けの英語教材があったなと思い、自分のニーズにも世の中のニーズにもぴったり!ということで、今年はこちらを受講チャレンジ!

Cisco Networking Academy のカリキュラム English for IT 1 を受講

1と2、カリキュラムは2つあり、順番に受講を推奨とのこと。
ということで、今回はITの文脈で英語を学ぶCisco Networking Academyの English for IT 1 を受講してみました。想定学習時間は50時間。

シラバスを見ると下記のことが楽しめる(学べるって書き方がじゃないのが素敵!)らしいです
 -videos which function as instructional grammar presentations, including summaries and examples
 ‐practical activities such as listening, reading, grammar, and use of English exercises
 ‐an emphasis on everyday situations and issues experienced by people working in the featured sectors of IT
clearly explained industry vocabulary which is exemplified throughout the tasks

ふむふむ。
なんか面白そう?:clap_tone1:

さらに説明を読むと業界で使用される用語やフレーズに焦点を当て、文法、語彙、読解、リスニングの練習を通じて、ITで評価される英語スキルを身に付けられると!

ただ、注意書きが1つ。
少なくともB1レベルの英語力(中級レベル)を持つ学習者を対象とする。
お、これちょっとハードル高いなと思いよく調べると、ひとつ前のB1レベルの英語が無料で学べるコースもちゃんと用意されていました。
※諸事情あり、現在アカデミーの公式サイトに掲載されていないのですが、こちらもCisco Networking Academy が共同開発しています。

善は急げ!早速受講してみる

各モジュールごとに、ネットワークエンジニア、ソフトウェアエンジニアなど各職種ごとの「あるある仕事トーク」を 文法、語彙、読解、リスニング それぞれ学べるようになっていました。
特にリスニングパートでは聞き取れない人向けに、字幕や音声スピードを変更可能なのがありがたかったです。

また、ただ英語を学ぶことが目的ではなく、エンジニアとして、相手に伝わりやすい話し方/文章の書き方をすることに重きを置いているため「なるほど、少しの違いでこんなに相手への伝わるニュアンスが変わるんだ:astonished:」と、勉強になりました。
(ややハイテンションな講師が解説してくれるところが、グローバル教材って感じです:joy:
image.png
こんな感じで英語字幕だせます

ただ、英語が苦手、さらには技術知識のない私が学ぶにはそもそもの専門用語がわからないものも多くあり、ちょっと心折れそうになりました:joy:…が、少しづつ進めていくにつれ、理解度が上がってきた気がします。人間慣れですね。(デジャブ)

ちなみに2年前と今回の一番の変化は、常に息子たちからの妨害を受けていた夕食後の勉強タイム。なんと、今回は息子たちも横で一緒に勉強するようになり、妨害がだいぶ減りました。子供たちの成長っぷりを見習いたいものです(もちろんそんな長い時間は続きませんが…)

結論です

エンジニアの英語学習としては、IT分野に特化しているので満足感高め

一般的な市販の英語教材で学ぶよりも、業界に特化したワード、お客さんとや上司、チームメイトとのやり取りを想定した表現方法や事例で学べるため、すぐに仕事で使えることがありました。
また、こちらのコースの受講は無償ですが、なんと受講完了するとEnglish for IT / B1+ GSE 43-58 認定試験の試験料金が20% 割引になるバウチャーが発行されるのもお得感ありです。

というわけで少し宣伝

シスコネットワーキングアカデミー
 学校や団体などの組織向けに40以上のコースをシスコが無償で提供をしています。一部インストラクターが必要なコースもありますが、8割程度の教材(ネットワーキングやサイバーセキュリティ、プログラミングなど)が簡単な登録をするだけで、無償で受講可能です。ただし言語は英語のものが多いです…が、ブラウザ翻訳でわりといけます。(英語勉強したはずなのにデフォルトでブラウザ翻訳する癖を治さないと…:innocent:)

また、女性向けではありますが Women Rock-IT  というグローバルで活躍する女性を応援するイベントを四半期に一度のペースで開催しています。
こちらも無償で参加いただけ、Esportsのプロとして活躍する女性、最先端ドローンの開発に携わる女性など、それぞれの業界で第一線で活躍する女性の話が聞け、とても楽しいです。
様々な国のエンジニアが登壇するので、地域ごとに違う英語の勉強にもなります。

ぜひ気軽にのぞいてみてください!
いやいや、気軽にのぞけないよって方いましたら、ぜひ私にご連絡ください。
力にはなれませんが、一緒にどきどきしながら英語セッション参加することはできます:stuck_out_tongue_winking_eye:

来年のカレンダーでは、さらに英語も技術もパワーアップした報告ができることを願って(あれ?2年前も同じこと言ってた気がする…:innocent:)、また1年頑張ろうと思います

長文を読んでいただきありがとうございました:clap_tone1::clap_tone1::clap_tone1:

蛇足

最近の情報系学部所属の学生さんが、「エンジニアと聞いてイメージするワード」がこちら

image.png

あってます?違ってます??:ok_woman_tone2::no_good_tone1:
ぜひ現役エンジニアの皆さんの エンジニアという仕事に対するキーワード を教えていただけると嬉しいです:relaxed:

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