まえがき
どうも~キンカメです!チームリーダーとして、とりまとめ役をする中で、後輩社員などによく話す内容をまとめていこうと思います!
リーダーはいつも何を考えているのかよくわからないという人は、少しでも参考になればうれしいです!
目線を合わせることは成果物に左右する
今日のテーマは、「目線を合わせる」です!
例えば、本番システムでバグが起き、リーダーから「バグ調査」を依頼されたとします。
あなたは、どんな調査結果を報告しますか?(直感で思い描いてください)
- そのバグが発生した原因を報告する
- そのバグが発生した原因と、類似機能の影響も調査して報告する
- そのバグが発生した原因と、類似機能の影響、改修が必要になる場合は、おおよそかかる時間を報告する
リーダーはどの成果物を求めていると思いますか!?
これは、リーダーが見ている目線によって変わります。
キンカメの場合は、「目線を合わせるために、リーダーと認識合わせてしてください」です!
認識合わせが必要な理由は?
先ほどの三択の中で、直感的に「3」が一番いいのでは?と考え、作業を進める人が多いと感じます。
しかし、必ずしもそうではありません。
なぜなら、「3」が一番作業に時間がかかるからです。
「バグ調査」を依頼したとき、リーダーが次に見ている目線は、「いつバグの調査状況を上層部(またはお客様)に報告できるか」です。
作業指示をした時点で、不明確な点は以下が多いです。
- バグの緊急度(→影響範囲が広いのか局所的なのか)
- 改修が必要なのか否か(→データが起因かもしれません)
- 調査にかかる時間(→すぐ終わると思ってません)
これを踏まえ、指示を受けた人が、ついやってしまう行動例に対して、リーダーの心の声を当てはめてみます。
ついやってしまう行動例 | リーダーの心の声 |
---|---|
途中経過を報告しない | 作業は順調と判断でいんだよね!?あとどれくらい時間が必要か知りたいな。。。 |
報告内容が的外れている。成果物が何も出てこない | 難しい作業だったら、早く相談して欲しかった。。。 |
既に修正まで実施していた | 修正は他の人に任せて、違う調査を依頼したかった。。。 てか、修正にどれくらい時間かかったのかな? |
リーダーは、「いつバグの調査状況を報告できるか」に目線を合わせているので、「いつ」を重要視します。
再現ができないような難しい内容ではあれば、それだけ時間がかかります。
そのような状況は、調査を依頼された人しか分かりません。
なので、報告をされた時点で、改修箇所まで分かっている必要が無いことも多いです。
途中経過を報告し、状況を常にリーダーに伝え、「リーダーにどこまで作業するべきか判断してもらう=認識合わせをする」作業をしてくれると、とても助かります!
まとめ
目線を合わせる重要性について、まとめると以下です。
- 自分の作業範囲が明確になる
- 認識の違いを防げる