概要
サーバサイドをexpress、フロントエンドをreactで構成するSPAのWebアプリケーションを作る流れを書いていきます。
Ubuntu 18.04 LTSで必要なものを一からinstallしながら進めていきます。
最初はコードを書き始める前に必要な準備。
Git
インストール
Ubuntu 18.04 だと標準リポジトリからinstallでもバージョン2.17.1が落ちてきて、まあそれなりに新しいんですが、少し古いといえば古い。
なので以下のコマンドで最新のGitを取得します。
sudo add-apt-repository ppa:git-core/ppa
sudo apt update
sudo apt install git
git --version
# -> git version 2.21.0
初期設定
以下のコマンドで最低限の初期設定をします。
これをしておかないと、Gitでcommitができません(たぶん)。
git config --global user.name "<ユーザ名>"
git config --global user.email "<メールアドレス>"
curl
デフォルトでcurl入ってないみたいなので、以下でインストール。
sudo apt install curl
node.js
node.jsのインストール方法は色々ありますが、rubyのrbenvと同じように使えて、
プロジェクトごとにnode.jsのバージョンを変えられる ndenvが良いと思います。
ndenvはもうメンテされてなくて非推奨でした。nodenvが後継みたいです。
nodenvのinstallは、直接インストールしても良いんですがanyenvというのを使用すると
他の**envもお手軽にインストールできるようになるのでそちらを使います。
詳しくはコチラ。
anyenvを使う
ここでは実行するコマンドを書いておきます。
git clone https://github.com/anyenv/anyenv ~/.anyenv
echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
echo 'eval "$(anyenv init -)"' >> ./.bashrc
exec $SHELL -l
anyenv install --init
anyenv install -l # インストール可能な**envを表示
anyenv install nodenv
echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.bashrc
exec $SHELL -l
nodenv install -l # インストール可能なバージョンの表示
nodenv install 12.3.1 # お好みのバージョンでどうぞ
nodenv rehash
nodenv global 12.3.1 # インストールしたバージョンを指定
node --version
# -> v12.3.1
Yarn
JavaScriptのパッケージマネージャには、Yarnを使います。
Yarnのインストールは以下。
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt update
sudo apt install yarn
参考
Git Download for Linux and Unix
サルでもわかるGit入門 チュートリアル1 Gitの基本 初期設定
https://github.com/anyenv/anyenv
https://github.com/nodenv/nodenv
インストール | Yarn