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IntelliJで何かアノテーションが付与されていたら Function 〜 is never used の警告を出さないようにする

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IntelliJで開発していて、コード量が増え、リファクタリングを繰り返していくと、Function 〜 is never usedの警告は大変助かります。
まぁ、不要だからと消して後悔することもあるけど、使われないコードがパス検索にヒットすると邪魔なので、消すようにしてます。
image.png
一方で、今のプログラミングスタイルでは、アノテーションが付与されたメソッドが、どこからともなく呼び出されることが多いので、このコード検査機能が煩わしい時があります。上の図でMore actionsを選択すると
image.png
「Suppress unused warning if annotated by 〜」を選択すると、アノテーションの種類ごとに抑制することができます。
しかし、アノテーションの種類毎なので、@GetMapping@PostMapping@Scheduledなどなどなどの度にSuppressをしていくのは面倒です。

そこで、この際は割り切って、アノテーションの種類に依らず、アノテーションが付与されていたらFunction 〜 is never usedを抑制することにしました。
ここで使っているIntelliJのバージョンは2020.1.1 で、手順は以下の通りです。

  1. Preferencesの検索ボックスにunusedと入力。
  2. InspectionsのUnused declarationを選択。
  3. 右下のEntry Pointsタブを選択。
  4. Annotationsボタンをクリック。
  5. 上段のMark as entry point if annotated byのAdd Annotations Patternをクリック。
  6. .*を入力してOK image.png 自分の環境で設定直後はFunction 〜 is never usedのままなんですが、改行を打ち込むなどすると設定が反映されます。 image.png

しばらく、この設定で使って見たいと思います。

  • ちなみに、実作業では教えて頂いたJapanese Language Pack EAPで日本語化しています。ただIntelliJがCommunity Editionのせいか、「Inspections」が「コード検査を実行しています。」になったり他にもいろいろとあって、説明が微妙になるので、記事用にプラグインは無効化しました。
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