去年の夏ぐらいより開発環境をEclipseからIntelliJに移行したけど、Eclipseの時よりも頻繁にMavenアーティファクトのダウンロードが終わらない事象に遭遇するようになりました。
環境は以下です。
- CentOS 7.7
- IntelliJ IDEA Community Edition 常に最新(2020年1月現在は2019.3.1)
正確にはIntelliJ上の表示で、アーティファクトはダウンロード完了になっているものの、処理経過時間はカウントアップを続け、約15分くらい経つと次の処理に移ります。
この約15分で思いつくのは、ソケット通信の送信タイムアウトなので、
Mavenリポジトリに使用している社内のNexusとか、通信経路上のリバースプロキシ等々を疑いました。
しかし、mvnコマンドを使用した場合では事象が発生しないので、IntelliJ側に何らかの問題があるように思えます。
なのでIntelliJ側の設定をいろいろ試してみた結果、設定画面のビルド、実行、デプロイ > ビルド・ツール > Maven > ランナーにあるバックグラウンドで実行のチェックを外したところ、解消されました。
- プロジェクト毎に設定するのは面倒なので、新規プロジェクトの設定画面の方で
バックグラウンドで実行のチェックを外しておきました。
継続して様子を見て、また再発するようだったら報告します。