CYBIRDの技術者社内交流イベントについて

おきまりのやつ

CYBIRDエンジニア Advent Calendar 2014 - Qiitaの15日目を担当します新卒入社３年目の@megadreams14です。
昨日は同期で入社してからエンジニアを目指し、むくむくと力をつけ、今では凄腕エンジニアとなった@ikemonnでした。Cocos2d-xは触ったことないですが、「ちょっとした関数を書きたい時のラムダ式」便利そうですね！

社内イベントについて

さて話はがらりと変わりますが、皆さんの会社にはどのような社内イベントがありますか？

弊社ではクリスマスパーティやサイクリング、サバゲーといった部活動など社員同士で交流できる環境がたくさんあります。（参考：CYBIRDのオフィスツアー及びイベント）

そんな中今回紹介するのは、今から約1年半前の2013年07月からエンジニアの有志で始まった、社内技術者交流イベント「デブコミュ」についてです。

デブコミュってなんぞ

技術者の方ならすぐにピンときたかと思いますが、「デベロッパーコミュニケーション」、略して「デブコミュ」です。2013年6月に@dekokunさんの発案により始まったCYBIRDの技術者が集まり、互いの技術を共有しつつ交流、情報交換をする会です。

デブコミュでは、「視聴者が技術者であるという前提を元に、話したいことを話す」というスタンスで熱いライトニングトークが繰り広げられており、最近ではデザイナーや企画、人事の方まで参加・発表されており、エンジニアの枠にとらわれない交流イベントとなっております。

軽食やお酒が交流を活性化

デブコミュは、２〜３ヶ月に１回のペースで開催されています。毎回初めて参加される方も多く、熱いライトニングトークを聞きながらピザやポテト、ビールを片手に交流を広め、深めていくことが出来ます。また、歓談時間も設けられており、普段仕事で接することのない人たちとも交流が出来る場となっています。

CYBIRD Communicatorで発表が盛り上がる

通称「サイコミュ」。PCやスマートフォンからコメントを投稿できる社内独自開発のTwitter社内版といえば分かりやすいでしょうか。ライトニングトーク実施中に、発表スライドの横にタイムラインを表示し、投稿したコメントがリアルタイムに表示されるため、その場で発表者がコメントに回答したり反応したりと、コミュニケーションの活性化につながるツールを導入しております。

季節に合った会場づくり

デブコミュでは季節感をとても大事にしております。七夕には笹と短冊を用意し来場者の皆様に願い事を書いてもらったり、ハロウィンには運営が仮装したりとデブコミュに参加される皆様が楽しんで頂けるような工夫を行っております。

デブコミュでどんなこと発表してるの？

季節感あふれた会場で、ピザとビールを満喫しながら、「サイコミュ」を使って盛り上がることの出来るデブコミュですが、実際に過去にどんな発表があったのか、簡単にご紹介致します。

人気のあった発表内容

「RDB脳の恐怖」

ソーシャルゲームの開発においてNoSQLを利用した際のRDBとの違いについてを自身の体験を元に語り、多くの技術者の共感を生んだ発表

「いくら欲しいの？ 評価されるエンジニアになるために。」

より評価されるエンジニアとは何かを明らかにするために、社内外の評価する側、される側の人へのインタビューをまとめ、評価されるエンジニアに必要なことを赤裸々に語った発表

「CYBIRDが何もかも手探りだった頃の奇妙な冒険」

1999年というCYBIRD設立当時に起きた、自分自身のトンデモ体験をピックアップし、面白おかしく語った発表

技術者以外の人の発表

技術者以外にもプランナーなデザイナーの方々にも発表して頂いております。

「技術さんのこういうところがダメ!!」

プランナー視点100％で技術さんに物申した発表

「変身！～ヒーローはいかにして強力な商材となるか～」

近年のスーパー戦隊と仮面ライダーを例に、マネタイズ手法を分析してみたことを語った発表

「13歳で人生設計のレールをひいたら。」

女エンジニアを目指してのプランナー。こんな過程がありましたという生い立ちを語った発表

「欧米と日本の嗜好性の違い～ゲームグラフィック編」

グラフィックデザイナーとしての経験を元に、欧米と日本のグラフィック表現に関する嗜好性の違いについて解説された発表

その他の発表

他にも「プロジェクトの失敗談」についての発表や3回にわたって「Windows Phone」について熱く語った発表、普段はあまり意識しない「ハードウェア」のお話や「各種イベント参加報告」など幅広いテーマでの発表が繰り広げられております。

年末恒例企画（余談）

年内の最終開催の回では、年末恒例企画として「CYBIRD流行語大賞」が発表されます。
こちらはデブコミュの中でも人気の企画となっており、１年間に社内で良く聞いた言葉のノミネート作品の発表から大賞の発表まで行われ、今年何が社内で流行っていたかがすぐに分かる爆笑を生む人気企画となっております。

このように特定の技術分野から人事評価、過去の取り組みや今後の展望など、1回の発表で本当に幅広い分野の内容を聞くことが出来るため、多くの人が来場し楽しく交流できる場となっております。

まとめ

CYBIRD社内イベント「デブコミュ」！なんだか楽しそうだなと感じて頂けたでしょうか？
社内だからこそフランクになんでも発表できる場として人気の「デブコミュ」！
皆様の会社にも「こんなイベントあるよ」「こんな交流してるよ」とか「こんなことしたい」というのがあれば、是非教えて頂ければ嬉しいです。

皆様も社内を盛り上げて行きましょう！！

さて、明日はHadoop関連の技術など社内の分析基盤の構築を担当されている@yuichi_komatsuさんです。
お楽しみにー！！