smartyで連想配列を条件分岐したはなし

テンプレート上の条件分岐によって、文言を変更

条件分岐に使用するつもりのユーザの情報は連想配列内にあるので、配列内にあった場合に処理を変えようとした。

まず試したこと

{if 'hoge'|in_array:$value}
  true
{else}
  false
{/if}

これで配列$value内にhogeが存在した場合にtrueが表示されると考えたところ、表示されたのはfalseでした。

原因を確認

配列の構造を確認してみる

array(3) {
  [0]=>
  array(2) {
    [id]=>
    int(2)
    [item]=>
    string(4) "hoge"
  }
  [1]=>
  array(2) {
    [id]=>
    int(1)
    [item]=>
    string(4) "fuga"
  }
  [2]=>
  array(2) {
    [id]=>
    int(2)
    [item]=>
    string(8) "fugafuga"
  }
}

どうも in_arrayは配列の次元が異なる条件には対応していないという事なので、別の方法を考える。

対応策

{foreach $arr as $value}
  {if $value.item == 'hoge'}
    true
  {else}
    false
  {/if}
{/foreach}

もっとすっきりとした方法があるはずですが思いつかなったので、今回はこの処理で実装しました。

まとめ

• 配列を一つずつ処理したい場合は、ループさせることができないか考える。
• in_array関数は同次元でないと使用できない。

今後の課題

• ループで回していくのはいいが、その場合の処理にかかる時間や、データ量が多い時のメモリの扱いなども考えられるようになる。
• どのような関数があるか、基本的な動きについて把握しておく。機能の辺りが付けられると捗る。
• プログラミングの基本的な考え方や作法を知る。というよりも知りたい！