この時代にVisual Basicの勉強をする：Visual Studio Express 2017のインストール

はじめに

個人的な事情ですが、この令和の時代にVisual Basicをお勉強する必要が出てきました。
まずは開発環境を作ってみるので纏めておこうと思います。

初めてQiita書くので色々至らぬ点があると思いますがご了承ください。

環境
OS：Windows 11 Pro
CPU：AMD Ryzen 7 5700U
メモリ：16GB

とまぁ書き出したのですが、既に結論をシンプルに書いていらっしゃる記事がありました。
早く2017Expressのインストール方法を知りたい方はこちらへどうぞ。

Visual Studio Express 2017 のインストールについて

普通は最新のVisual StudioからCommunity版をインストールすれば良いです。

ただ私の場合は古い環境が欲しかったので Visual Studio Express 2017 for Windows Desktop がインストールできないか調べました。
古いバージョンのダウンロードページに Express 2017 は無いようです。（Express 2013 for Windows Desktop はありました）¹

調べているとどうやら最新のWEBインストーラをコマンドからパラメータを渡して起動すれば、インストールするバージョンなどを指定できるらしいです。²

--channelUriはこれ↓ ³

チャンネル名	--channelUri	--channelId
Visual Studio 2017 リリース チャンネル	https://aka.ms/vs/15/release/channel	VisualStudio.15.Release

--productIdは多分これ↓⁴

Edition	ID	Description
Visual Studio Desktop Express 2017	Microsoft.VisualStudio.Product.WDExpress	Build Native and Managed applications like WPF, WinForms, and Win32 with syntax-aware code editing, source code control, and work item management. Includes support for C#, Visual Basic, and Visual C++.

ということから次のコマンドでインストールできます。
インストーラはダウンロードしたディレクトリを指定してください。
以下のコマンドはEdgeブラウザのデフォルトダウンロードフォルダにインストーラがある前提です。

%USERPROFILE%\Downloads\VisualStudioSetup.exe --channelUri https://aka.ms/vs/15/release/channel --productId Microsoft.VisualStudio.Product.WDExpress

インストールが終われば、Microsoftのアカウントでサインインすれば使用できます。

1. 旧バージョンのVisual Studioダウンロードページ
   https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/older-downloads/ ↩

2. コマンドライン バラメーターを使用して Visual Studio をインストールする
   https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/install/use-command-line-parameters-to-install-visual-studio?view=vs-2022 ↩

3. インストールに使用するコマンドラインパラメータの例
   https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/install/command-line-parameter-examples?view=vs-2022#using---channeluri ↩

4. Visual Studio workload compornentIDs （英語）
   https://learn.microsoft.com/ja-jp/previous-versions/visualstudio/visual-studio-2017/install/workload-and-component-ids?view=vs-2017 ↩