これまでは主にGmailを使っていたので、RSSで受けとって新着通知用のアプリで流してたんだけど、訳あって別のメールサーバになったのでそれができなくなった。
Zapierなら同じことが出来ることも確認したんだけど、メールアカウントを外部サービスに預けるのはちょっと抵抗がある。でも常時メーラーを起動しておくのも嫌だ。
ということで、通知用のアプリをIMAP対応にして今まで通りの通知が行われるようにした。

ただし、これまでのRSS受信部分をIMAPにも対応するだけなのでPUSH通知には対応していない。

実装

ほとんどは参考記事からのコピペ。
新着通知したいだけなので既読にする処理は排除。
取得するのは昨日からの未読メールのみ。
既に取得済みのメールは詳細を取得しない。

require 'net/imap'
require 'kconv'

# imapのsslを有効にする
imap_usessl = true

imap_host = "imap.gmail.com"

# ssl有効なら993、そうでなければ143
imap_port = 993

# imapのユーザ名とパスワード
imap_user ="user"
imap_passwd = "password"

# 未読(UNSEEN)のみ取得する
search_criterias = [
  'UNSEEN',
  'SINCE', (Date.today - 1).strftime("%d-%b-%Y")
]

# メールヘッダの件名(Subject)
subject_attr_name = 'BODY[HEADER.FIELDS (SUBJECT)]'

# 接続
imap = Net::IMAP.new(imap_host, imap_port, imap_usessl)

# ログイン
imap.login(imap_user, imap_passwd)

# 対象のメールボックスを選択
imap.examine('INBOX')

# 未読メールを検索
imap.search(search_criterias).each do |msg_id|

  # 取得済みの場合はfetchしない
  next if msg_exist?(msg_id)

  # 未読メールの件名を取得
  msg = imap.fetch(msg_id, [subject_attr_name]).first

  subject = msg.attr[subject_attr_name].toutf8.strip

  # 新着メールの処理
  p subject

end

imap.logout

参考

rubyを使った未読メール取得のサンプル(IMAP) · GitHub