かれこれ2年前にはなりますが、
AWSのソリューションアーキテクトのプロフェッショナルを受験しまして、ギリギリ合格した。
その時の目標管理方法などを共有できればと思います。
スペック
- AWS歴は細々と5年くらい
- EC2とLambda、S3くらいしかまともに使ってない。
- つまりザコね!
- AWS節約術にはたけてる笑
動機
- ソリューションアーキテクトのアソシエイトが切れた
- 会社から報奨金出る
OKRとは
個人の目標設定とか管理のフレームワーク
インテルの人が提唱したGoogleとかあちこちで使われてた実績のある感じです。
厳密な説明は、私もできないので省きます;;
くわしく知りたい方はこちら
今回はOKR"ライク"ということで、私がOKRの本質と思っているポイント(下記の3点)にのみ絞ります
- 計測可能な目標値を設定する
- 達成困難な高い目標を立てる。具体的にはめっちゃ頑張ってようやく100点になるくらいの高い目標を設定する
- その結果そこそこふつーに頑張って60〜70点くらいの結果になる
めっちゃ高い目標に向かって勉強なり活動すると、だいたい60〜70点に落ちつくってのがミソでして
合格ラインのはっきりしている資格試験の勉強管理には相性良さそうと感じています。
戦略
- 計測する目標項目を、模擬試験やサンプル問題の正答率に設定する
- 目標値は、合格ラインの100/70倍の値に設定する
-> すると、そこそこ頑張ったときに70%の達成率になるので、100/70 * 70% = ごうかくらいんギリギリ100%くらいのアウトプットがえらられる
・・・・みたいな発想です。ほんとかこれ?
目標設定
ソリューションアーキテクトプロフェッショナルの合格点は1000点中の750点ですが、
100点スタート(全問不正解でも100点はくれる)という仕様なので
実質900点満点の650点です。割合でいうと72.2%。
細かい数値のずれはご容赦いただきたいのですが、
つまり、模擬問題で100点とるという目標を立てたら
そこそこ頑張って勉強しても本番試験で70%(72.2%)くらいの結果になるので、
合格できる!
という目標設定が立てることができました。
やった勉強範囲
- 日本語の参考書2冊。今はわかりませんが、当時日本語の書籍はこの2冊しかなかったのです。
微妙に内容が古かったり、書いてある内容が間違ってたりしてますが、量をこなしたかったので両方買いました。
- あとは公式の過去問ですね
計測
多分、ここが一番重要だと思うのですが、ちゃんと計測することが大事です。
自分の理解度が測れないし、目標にどれだけちかいづいているかわかりません
スプレッドシートを作って、
解いた問題の番号の位置に、その日の結果を○か×で記入すると達成率がわかるようなシートを作成しました。
xが続いているところは理解が浅いので重点的に勉強する、など振り返りするにも役立ちました。
ちなみに、AWSの試験は4択なので、問題を読んで、正解となる理由がいまいちわからなくてもカンだったりぼんやりとした記憶で正答できることがあります。
そのケースは理解度が足りていないので、△マークにして、採点は0.5点分でカウントする用にしました。
全体が俯瞰できるようなシートも作りました。
OKRとは関係ないポイント
結構時間もシビアで200文字はある問題と回答4つを2分半で読んで答えなければなりません。
私は普段文章をあまり読まないので大変でした;;
概念的な話ですみませんが、問題をよみながら、頭の中でAWSのアーキテクチャの図を書いていくことでなんとか時間も間に合わせることができました。
しけんのけっか
760〜770点位でギリギリ合格できました!
(あと2問間違ってたら落ちてました。)
目論見通り、本当に合格ラインすれすれでしたので思わず笑ってしまいましたw
まとめ
OKRライクな発想で、
合格ラインから逆算した、模擬問題で100点という目標値を目指して勉強したら
きれいにその70%の結果が得られてギリギリ合格できたw
というお話でした。
なにかの参考になれば幸いです。
それではノシ