マイコン、ラズパイ、そしてPCBA済みのモーター制御基板まで全部完璧!
今回、JLCPCBで3つの基板を一気に注文しました。
・マイコンからモーターを制御するための小型拡張基板
・Raspberry Pi用に最大12個のモーターを動かせる多出力拡張基板
・高電流対応のモーター制御専用基板(PCBAで部品実装まで依頼)
異なる設計、用途、仕様を持つ基板を同時に注文しましたが、JLCPCBの対応力と品質の高さには今回も心から感動しました。
こんなに安心して任せられる基板製造サービスは、他にはありません。
発注の流れがとにかくわかりやすい。安心感が段違い!
まず、JLCPCBの発注システムが本当に使いやすいです。
Gerberファイルをアップロードするだけで、即座にプレビュー表示と仕様の自動チェックが行われるのがありがたいポイント。
さらに、基板ごとに細かく仕様を変更できるので、今回のようなバラバラの用途の基板でも全く問題なし。
オプション変更も簡単、見積もりも明快、「今どこまで進んでいるか」もリアルタイムで確認できるのは、精神的にもすごく助かります。
ここまで開発者に寄り添ってくれる製造サービスって、実はなかなか無いんですよね。
マイコン用拡張基板:小型でも精度・仕上がりは抜群!
この小型基板は、NUCLEO-F446REからモーターを手軽に制御できるように設計したもの。
届いた基板を手にした瞬間、まず感じたのはシルク印刷の見やすさとレジストの美しさ。
白色のレジストは少し高級感があってテンションが上がりました。
パッドやスルーホールの精度も抜群で、手はんだがとてもスムーズに進みました。
導通も完璧、モーターの回転・停止・方向制御も一発で動作、複数の同時稼働も全く問題なし。まさに設計どおり、思い通りに動いてくれる感覚が嬉しいです。
試作だからといって妥協しないJLCPCBの品質には、本当に感服です。
ラズパイ用拡張基板:最大12モーター制御が視野に!
この基板は、ラズパイのGPIOから最大12個のDCモーターを独立して制御できるように設計しました。
既製品のPWM拡張基板を組み合わせ、GPIOの拡張性と安全性を両立させた構成です。
今回はまず8個のモーターを同時に動作確認。結果は大成功!
各モーターがきちんと個別に制御でき、電源ラインも安定、誤作動やノイズの影響も一切なしでした。
ここまでスムーズに大量モーターを扱えるとは、自分でもちょっと驚きました。
この安定性は、JLCPCBの製造精度と品質管理のたまものです。量産対応も十分視野に入る完成度でした。
モーター制御特化基板(PCBA):実装の仕上がりに惚れ惚れ
そして今回、PCBA(部品実装)サービスも利用しました。
依頼したのは、多機能のモーター制御専用基板。ICやチップトランジスタ、チップコンデンサなど、複雑かつ高密度な実装が必要な設計です。
届いた基板を見たときの第一声は、「これ…本当にこの価格で作ってもらえたの…?」でした。
驚くほど美しい実装、精密な配置、そしてハンダ付けの完璧さ。
細ピッチのICやトランジスタがずれることなく、きれいに実装されているのはさすがです。
まだこの基板は動かしていませんが、外観と仕上がりを見る限り、安心して通電できる品質。
これから複数の高トルクDCモーターをつないで、熱・電流・保護回路の動作をじっくりテストする予定です。
正直、ワクワクしかありません。
JLCPCBは「価格が安い」だけじゃない。安心と信頼の塊。
よくJLCPCBは「格安基板メーカー」と紹介されることがありますが、今回改めて思ったのは、単に安いだけじゃない、本物の開発パートナーだということ。
・品質が高い
・納期が速い
・PCBAまで頼れる
・ユーザー対応が丁寧
・何より安心して任せられる信頼感がある
ここまで揃ったサービスは、今のところJLCPCB以外に出会ったことがありません。
まとめ:開発の心強い味方、それがJLCPCB
今回の3種類の基板の同時発注、そして一部のPCBAまで含めた体験を通して、「JLCPCBに頼んでよかった」と心から思いました。
試作だからこそ精度が欲しい。動作確認だからこそトラブルを避けたい。そういう現場のニーズに、JLCPCBは完璧に応えてくれます。
今後も、間違いなく開発の第一選択肢としてJLCPCBを使い続けていきます。
迷っている方がいたら、ぜひ一度使ってみてください。本当に世界が変わりますよ。