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Route53でホストゾーンの設定を行う

Last updated at Posted at 2024-12-29

概要

お名前.comで取得したドメインをAWS Route53で使えるようにホストゾーンの設定と証明書の発行をしてみたので、メモとして記録する。

前提

  • AWSアカウントの用意
  • お名前.comでドメインを購入

お名前.comのドメイン登録状態
スクリーンショット 2024-12-30 6.05.37.png

手順

Route53でホストゾーン設定

AWS Route53でホストゾーンを作成

AWS管理コンソールで、Route53>ホストゾーン

ホストゾーンの作成を選択
スクリーンショット 2024-12-30 6.08.56.png

お名前.comで登録したドメイン名をセットし、ホストゾーンの作成を選択
スクリーンショット 2024-12-30 6.10.19.png

NSレコードに表示される4つのDNSをメモしておく(画像だと上の行)
スクリーンショット 2024-12-30 6.11.30.png

NSレコードにある4つのDNSをお名前.comに設定

お名前.comにアクセスし、ネームサーバー設定メニューからネームサーバの変更を選択

スクリーンショット 2024-12-30 6.12.25.png

ネームサーバ設定で以下を設定する

  • ドメインの選択
    • 対象のドメイン名をチェック
  • ネームサーバの選択
    • その他サービスタブを選択
    • ネームサーバ1〜4にRoute53で取得したNSレコードの4つのアドレスを指定

スクリーンショット 2024-12-30 6.14.22.png

確認画面で設定した内容が合っているか確認し、 OKを選択
DNS確認.png

登録後、ドメイン詳細で設定を確認する
スクリーンショット 2024-12-30 6.22.34.png

反映確認

nslookupコマンドを実行し、「Non-authoritative answer」の欄にRoute53で取得したNSのアドレスが表示されることを確認する

$ nslookup -type=NS {対象ドメイン}
Server:		xxx
Address:	yyy

Non-authoritative answer:
{対象ドメイン}	nameserver = ns-xx1.awsdns-xx.co.uk.
{対象ドメイン}	nameserver = ns-xx2.awsdns-xx.com.
{対象ドメイン}	nameserver = ns-xx3.awsdns-xx.net.
{対象ドメイン}	nameserver = ns-xx4.awsdns-xx.org.

Authoritative answers can be found from:
:

AWS Certificate Manager(ACM)でSSL証明書を発行

Route53で設定したドメインを用いてACMでPublic証明書を発行する

証明書発行

AWS管理コンソールで、ACM>証明書

リクエストを選択してPublic証明書を発行する
スクリーンショット 2024-12-31 7.42.12.png

パブリック証明書をリクエストを選択して次へ
スクリーンショット 2024-12-31 7.42.20.png

以下をセットしてリクエストを選択

  • ドメイン名
    • Route53で設定したドメイン名を入力
  • 検証方法
    • DNS検証
  • キーアルゴリズム
    • RDS 2048

スクリーンショット 2024-12-31 7.44.29.png

サブドメインにも証明書をリクエストする場合は、*.{ドメイン名}を追加

スクリーンショット 2024-12-31 7.46.44.png

CNAME登録

AWS管理コンソールの、ACM>証明書より、
リクエストした証明書を選択後、Route53でレコードを作成を選択

スクリーンショット 2024-12-31 8.07.27.png

レコードを作成を選択
スクリーンショット 2024-12-31 8.07.41.png

設定反映確認

Route53のホストゾーンの詳細

CNAMEレコードが作られているのを確認
スクリーンショット 2024-12-31 8.08.06.png

証明書ステータス確認

AWS管理コンソールで、ACM>証明書

対象証明書のステータスが「発行済み」を確認
スクリーンショット 2024-12-31 8.18.50.png

さいごに

今回はドメインをRoute53に設定し、コマンドで設定の反映と、
ACMを使ってSSL証明書の発行を行なった。
次はWebページ表示までを進めていきたい。

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