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情報処理技術者試験に合格する方法

前置き

学生といえば試験!?、ということでこのネタをチョイスしました。
私は高度を含めていくつか取得しているのですが、ぶっちゃけた話、資格手当欲しさでして、そういうインセンティブがなければ特に取る意味もないのかなと思います。少なくとも、転職活動には全く役に立たないよ!!
とはいえ、試験受ける受けないは別として、エンジニアとしてやっていきたいなら、基本情報技術者試験レベルのことがちょっと勉強してマスターできないようでは辛い思いますけどね。

午前

問題の数割は過去問と全く同じ問題が出ます。なので、ひたすら過去問を解くのが合格だけを考えれば一番早いです。
一昔前までなら、できるだけ問題がたくさん載っている問題集を一冊買って、というところだったのですが、今は 過去問題 が公開されていて結構な年数分たまっているので、問題集を買う必要すらありません。
過去問題を片っ端からひたすら解きましょう。わからない問題は調べて理解しましょう。
頑張っても理解できないー、という人は、そもそも多分向いていないので諦めましょう。そんな人が、例えば丸暗記して午前をくぐり抜けたとしても、午後は無理でしょうから・・・。

で、最終的には、ある程度の割合で「選択肢を見れば問題を見なくても答えがわかる」レベルになっていることが理想です。これは、丸暗記せよという意味ではなく、少しでも楽をして午後に余力を残しておきたいがためです。なお、試験のレベルが上に行くほど、これが地味に効いてきます。

午後

受けたことのあるやつだけ

基本情報技術者試験

午前の問題が理解して解けて、論理的思考ができるなら、いけるでしょ?
後半の言語は、特にこだわりがなければ C 言語 を選ぶべき。少なくとも同種の Java とくらべても問題のレベルが低いです。というか、基本情報に限らず、情報処理技術者試験に登場する Java のソースはなかなかのアレっぷりなので見ること自体を避けるべきです。

応用情報技術者試験

昔は(といっても、私が受けた「ソフトウェア開発技術者試験」の頃の話)、時間の割に問題数が多くて、とにかく早く解くことが求められていたような気がしますが、今はそうでもないんですかね?
ともあれ、選択式なので、「自分の知識でわかる問題」「知識はなくても問題文ちゃんと読めば解ける問題」をちゃんと見つければ問題ないんじゃないですかね。特に後者。

システムアーキテクト

まだ「アプリケーションエンジニア」だった頃に受けてますが、「ソフトウェア開発技術者試験」より楽だった、という印象しかないです。
まあ多分国語の試験です。(問題をちゃんと読めば知識不足でもある程度答えが導き出せるのでなんとかなる、の意)
用語とか、知らないとどうしようもないものはどうしようもないんですが。

情報セキュリティスペシャリスト

Web 系のお仕事に就いていて、ちゃんとセキュリティのことがわかって仕事できているレベルだったら楽勝で受かります。

プロジェクトマネージャ

午後1

国語の試験。

午後2(小論文)

腕力の試験。(半分本当。やればわかります。)
真面目なアドバイスとしては、「プロジェクトマネージャとしての視点」を忘れないことが最重要みたいです。
そして、腕力を鍛える必要もあるので、実際に本番さながらに時間を区切って小論文を書く練習を何度もやっておくべきです。

なお、私は 4 回受けて 4 回落ちてます。(おい

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