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【退職エントリ】30代で従業員を大切にしない会社で働くというリスク

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マーケティングアナリストの世界へ

簡単に経歴を話すと、

1.塾講師
2.システムエンジニア(バックエンド)
3.データアナリスト、コンサルタント(ベンチャー)
4.アナリストマネージャー(現職)

と、普通の人よりも転職してるかな?と言った感じで、現在所属している企業についても近々退職が決まっています。

転職に関しては、他の人よりハードルが低く、30代のうちにある程度大きい会社でデータ関連のPMやりたいな~と
のほほん働いていた33歳の男です。

無事に転職先も決まったので退職エントリをつらつらと、主観も客観も入れながら書いていきます。


現職に勤め始めたのが31歳。
もともとベンチャーがコロナの煽りでアナリティクスできなくなるって話で転職しました。

入ってみて数カ月で感じたのが、
「なんかめちゃくちゃピリピリしてんな」。

いや、なんというか転職してすぐのときって
「活躍するぞ~!」みたいな変なアドレナリンのようなものが噴出すると思っていて

そんなアドレナリンがでているときにすらピリピリ感じちゃうってやばくね?って思ってました。

細かく調べてみると超ブラック企業の派生?で出来た会社っぽく、
上層部も元々その企業出身の人多かったことがわかり
「うっわ、やったわ」って大反省しました。

30代の転職って20代のころの転職とは違うんですよね。
特に企業に向き合うマインドが。

前任者からの引き継ぎも大してなく、
ほぼ1からすべてを覚える必要があり、
上長に何度も煽られましたw
(今となっては様々なことを学べたのでばっちり感謝しています)

一番きつかったのが
【アウトプットをし続けなければ人権はない】といった企業色で、

私個人としては、一応人権がある側だったのでノンストレスで働けていたのですが、
まわりの若い子だったり、個人的に仲の良い人たちだったりが、
ひどい扱いを見ているのが本当につらい。

詳細は記載しませんが、
自分自身の何かが崩れていくのをひしひしと感じてしまいました。

転職を考え始めたのは、その感覚が強くなってきてからです。

で、振り返ってみて現状と未来を考えてみたわけです。

5年後に自分は「この会社で働いているんだ!」と大きな声で言えるのか?と

働いてきた数年、把握した内情と現在の気持ちとを照らし合わせ、
5年後、自分のまわりにいる人に自信を持って言えるのか

何度考えてもNoでした。
学べる環境はある。新しいこともやらせてもらえる。
そんな(個人的に)恵まれた環境でも、やはり組織の価値観と個人の価値観がマッチしないと
堂々と生きていけない。

自分が働いている場所を堂々と言えないなんて、少なくとも私は嫌でした。

個人としては現在の職場に感謝しかありません。
tableauもweb解析も、初挑戦から形になったのは周りに恵まれからです。

ただ30代になると、「成長」や「挑戦」だけでは考えられなくなりました。
それは、環境が人間に与える影響、その影響が自分自身でもわからないレベルで変化していくことを理解したからだと思います。

5年後に自分が何をしてどんな人間になっているか。
まだまだ想像もつかないけど、自分が求める理想像へ変化できる可能性の高い環境で働きつつ、周囲にいる人の理想像も考えられる人間になりたいな~と思ってます。


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