Vancouverにバージョンアップしたので新機能をまとめてみました!
普段はITSMを使用しているのでそっち寄りの観点です。
インシデントの要約
追加コメントや作業メモを見返すのが億劫な方にはうってつけの新機能
- インシデントレコードのバナーに要約が表示
- 作業メモに追加したり、要約自体を折りたたむことも可能
- フィードバックボタンや要約のコピーも可能
作業メモや追加コメントが少ないと出来ません。
ごちゃごちゃしたインシデントを要約してもらいましょう。
チャットの要約
長々したチャットの会話を要約してくれる日が来るなんて想像してなかったですね!
- 仮想エージェントチャットを要約
- エージェントに、リクエスタの仮想エージェントのチャット履歴の概要を提供して、エージェントは対話全体の概要を生成して保存
条件
-
会話が終わったとき。
-
エージェントがエージェント チャット/summarizeでクイック アクションを使用するとき。
-
ユーザーが[Chat Summarization]を選択するか、 [Now Assist]パネルでsummarize chat[Ask Now Assist to]を入力したとき。
-
インタラクションが仮想エージェントからライブ エージェントに転送され、会話の長さが少なくとも 6 行になるとき。
解決メモの生成
正直、解決メモ記するの面倒だったので個人的に嬉しいです。。
- インシデントの解決メモを自動的に更新
- 問題を解決するために実行した手順の概要を提供することで、解決メモの品質を向上
インシデントの解決ボタンを選択すると自動的に解決メモにインシデントの解決内容が反映!
Now Assist for Search
色々とナレッジ記事を開いて探さなくても良い時代になるんですね。。
-
Now LLMを使用して、サービス ポータル、仮想エージェント、従業員センター、およびグローバル検索で見つかったナレッジ記事から実用的な Q&A Genius Result の回答を抽出
-
ユーザーが検索で質問を送信すると、AI Search はトップのナレッジ記事の結果を取得して要約
-
要約された記事はユーザーの検索結果を拡張し、実用的な Q&A Genius Result 回答カードとして表示
Text to Code
夢の市民開発には不可欠な機能ですね。
- 開発者はプロンプトを入力して、テキストのコードおよびコード補完の提案を取得
- AI で生成されたコード提案を確認した後、開発者はその提案を承認または却下
- 承認すると、コードがスクリプトに追加され、レビューに基づいて必要な編集が可能
- 拒否すると、コードはスクリプトに追加されず、プロンプトを言い換えて新しいコード提案を生成
今まで紹介した機能は全てNowAssistプラグインをインストールする必要があります
さぁ、NowAssistをインストールしよう!
インストール方法については各自でご確認ください。
実際にNowAssistを使用された方はコメントで感想待ってます。
価格設定は以下になります。
現在1$は136円(FXレート)ぐらいですが、来年は140円台になるかも。。