クッキーの種類
ファーストパーティクッキー(First-Party Cookies)
アクセスしたウェブサイト自身が設定するクッキー
用途
- セッション管理
- ユーザー設定の保存(言語設定、テーマ選択など)
- ショッピングカートの管理
- サイト分析(Google Analyticsなど)
サードパーティクッキー(Third-Party Cookies)
アクセスしたサイトとは異なるドメインが設定するクッキー
SafariやFirefoxなど、多くのブラウザがサードパーティクッキーをデフォルトでブロックされるように変わってきている。
用途
- 広告ターゲティング
- リターゲティング
- ソーシャルメディアプラグイン
- 複数サイト間の行動追跡
比較
特徴 | ファーストパーティクッキー | サードパーティクッキー |
---|---|---|
設定元 | 訪問したウェブサイト | 訪問サイトとは異なるドメイン |
例 | "example.com"が発行するクッキー | "ads.example.net"が発行するクッキー |
主な用途 | セッション管理、設定保存、サイト分析 | 広告ターゲティング、行動追跡、SNSプラグイン |
セキュリティ | 比較的高い | プライバシー懸念が高い |
ブラウザでの扱い | 一般的に許可される | 多くのブラウザでブロックされる傾向 |