1. はじめに
Ring(Amazonのグループ企業) Video Doorbell 4 と Amazon Echo Show 15 を Amazonプライムデーで購入したため、セットアップしました。
一戸建ての既存のインターホンの音量が最近なぜか小さくなって、三十数年経過して調子が悪いようなので、ちょうどよいのでインターホン子機を入れ替えました。
ただ、インターホンのボタンの反応が鈍く、実用性が落第です。
2. 機材
2-1. Ring Video Doorbell 4
Ring Video Doorbell 4 - 外出先でも映像確認や通話が可能なドアベル
https://www.amazon.co.jp/dp/B09HSNXH5P
2-2. Chime Pro
Amazon.co.jp: 【新登場】Ring Chime Pro(チャイムプロ) : Amazonデバイス・アクセサリ
https://www.amazon.co.jp/dp/B09G96V3WM
2-3. カバー
Amazon.co.jp: 【Ring Video Doorbell 4用】 既設ドアホン取替用カバー (1個用ボックス対応) | ブラック : Amazonデバイス・アクセサリ
https://www.amazon.co.jp/dp/B09HSPPDDS
2-4. Amazon Echo Show 15
Amazon | Echo Show 15 - スマートディスプレイ
https://www.amazon.co.jp/dp/B08MQNJC9Z
3. 設定
試行錯誤した結果の概要です。細部を忘れていて詳細は書けません。
- Ringアプリをスマホかタブレットにインストール
- Ringアカウント作成(Amazonアカウントとは別)
- 二段階認証等
- Amazonアカウントと連携
- Alexaアプリに「Ring」スキルをインストール
- RingアプリでRing Video Doorbell 4のデバイスの設定
a) ビデオの設定
HDR:ON
録画時間の設定:録画時間 20秒→15秒
b) スナップショットの撮影
1時間ごと→14分ごと - Chime Proと連携、Chime Proの中継機経由でRing Video Doorbell 4を接続
4. 設置
既存のインターホン子機を、Ring Video Doorbell 4+純正カバー に入れ替えました。入れ替え工事は地元の電器屋に依頼しました。工事費+出張料+若干の部材追加で8千円ちょっと。近所なので出張料がとても安いです。
既存インターホン子機についていたケーブル2本をRing Video Doorbell 4の8-24V端子2つにつけてもらい、常時給電できるようになりました。バッテリーはつけたままですが、充電のための交換は不要です。
既存インターホン親機のベルは鳴らなくなりました。
5. 問題点
- インターホンボタンを連打しても反応しません。
- インターホンボタンを押してからEcho Show 15の画面が切り替わるのに10秒くらいかかって、ビデオは使い物になりません。
- Echo Showに予めインターホンのビデオを表示できますが、数分で自動的にホーム画面に戻ってしまいます。
- Chime Proで選択できる音に「ピンポーン」がなく、イマイチです。好きな音は設定できません。
- 既存配線でRing Video Doorbell 4 に給電できていると思ったら、バッテリー残量30%警告がiPadに届いていて、電源が落ちたようで無反応になりました。ただ、インターホンのビデオをかなり見ていたりしたわりに1週間以上もっているので、全く給電されずにバッテリーのみで動いていたとも思えません。よく分からないですがとりあえずバッテリーを充電しています。
6. 撤去
なぜかRing Video Doorbell 4が鳴ったり鳴らなかったり、Chime Proが鳴らなくなったりしたので、撤去しました。従来型のインターホン子機に付け替えます。