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Philips 42.5インチ4K液晶モニタBDM4350UC/11を分解する。修理は失敗。

Last updated at Posted at 2022-03-29

1. はじめに

Philips BDM4350UC/11を5~6年前に3台購入しました。購入価格は約87,000円~70,000円です。
5年保証で4年11ヶ月経過したところで1台目が映らなくなり、無償保証で修理しました。
6年弱経過したところで2台目が映らなくなり、修理代の概算見積を問い合わせたところ、12~15万円とのことでした。後継機種が先日約5万円でセールしていました。

修理は現実的でないので、廃棄しようと思いました。PCリサイクルマークもついています。ただ、廃棄する前にやれることは何でもやってみようと、初めてバックライトの交換に挑戦しました。現在進行系で、部品を取り寄せ中です。

すんなりとは分解できません。高確率で中のプラスチック板が割れます。
まだバックライトを交換し終わっていないため、影響は不明です。

2. 分解

スタンドを外します。

S__6610972.jpg

背面の周囲のネジと端子近辺のネジを外します。
背面カバーを外します。電源ケーブルが繋がっているので引っ張りすぎないように。

S__6610976.jpg

外周のネジを外します。

S__6610977.jpg

爪が引っかかっているのを外します。

S__6610980.jpg

ペラペラのフイルムが10枚くらい重なって、白いプラスチック板がバックライト側にくっついていますが、この時に割れました。
白いプラスチック板の一部が強固に接着されていて、その近辺から割れます。
白いプラスチック板を構わず無理やり剥がします。

S__6635549.jpg

S__6610981.jpg

穴だらけのペラペラなフイルムがあり、穴からLEDが並んでいます。
フイルムが両面テープでくっついていますが構わず剥がします。ちょっと破れました。
透明のピンが3つあり、一緒に外れます。先に外せるなら外したほうが良さそうです。

S__6610982.jpg

バックライトのLEDのバーが5本出てきます。

S__6610983.jpg

バーに GJ-2K16-430-D510-U4 と型番が書かれています。

S__6610988.jpg

Google検索すると、中国Taobao と ポーランドのサイトが引っかかります。
ポーランドはさっぱり分からないのでパス。
Taobaoは1本4元(1元20円だと80円)です。5本で400円です。
TaobaoだとAliExpressと違って日本からすんなり買えなさそうなので、初めて輸入代行を頼みました。
3週間ほどで届きました。筒に入って届きます。(黄色いの)

64110.jpg

LEDバー交換前の時点で一度電源を入れたところ、一瞬点灯した画面にひびがはいっていた(画像なし)ので、修理はだめそうと思いつつ、いちおう作業続行。

書いている型番が違います。

S__6635544.jpg

端2個のLEDの位置がずれています。

S__6635546.jpg

裏は両面テープなのでネジ穴位置は気にしなくてよいということなのか。

S__6635547.jpg

電源ケーブルを差し替える前は、一番下のバーが一瞬点灯してすぐに消え、他のバーは全く点きませんでしたが、電源ケーブルを新しいバーに差し替えたら、全点灯しました。

S__6635548.jpg

バーのネジを外していきましたが、硬いのが何本かあって取れず、とりあえずLEDバーを重ねて置いて電源を入れたところ、やっぱりひびが入った表示になったので、開封時に液晶を傷つけてしまったようなので修理失敗です。

1.png

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