近年、メタバースやVRの技術が急速に普及し、バーチャルキャラや配信者などを目にする機会も増えてきました。
PCを持っていれば誰でも真似できるのですが、機材や準備が高度なイメージがあり、ハードルの高さを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな方向けに、かんたんにできるバ美肉(バーチャル美少女受肉)の方法をざっくりご紹介します。
これであなたもバーチャル美少女! もちろんイケメン男子にもなれます!
もくじ
VRoidStudioでモデルをつくる
モデルをVRMで出力する
チャットやゲームで遊んで美少女生活!
1.VRoidStudioでモデルをつくる
まずは自分の分身(アバター)を作りましょう。
Win/Mac両対応の3Dキャラクター制作ソフト「VRoid Studio」をインストールします。
マニュアルや動画が充実しているので、インストール手順や操作方法は割愛します。
ソフトを開いて「新規作成」→ベースの体型(男女)を選択します。
するとこのような画面が出てきますので、画面左のプリセットから好みのパーツを選択していきます。
画面右でパラメータを操作して細かく調整したり、テクスチャを差し替えたりすることもできるので、作れるキャラクターの幅は無限大です。
プリセット以外にも、VRoidユーザーが無料or有料で顔や服のテクスチャを配布していることがありますので、着せ替えを楽しむこともできます。
理想の美男子・美少女を作りましょう。
2.モデルをVRMで出力する
ある程度完成したらVRM形式でエクスポートします。
VRMとはVR向けアバターのフォーマットのことで、これを他のアプリやゲームに読み込ませることで、自分の分身として使用できるようになります。
画面の右上にある矢印アイコンから「VRMエクスポート」をクリックします。
するとVRMに組み込む情報入力画面が出てきますので、タイトル・作者名を入力し、
他の項目も必要に応じて記入した後「エクスポート」を押します。
エクスポートが完了したら、選択したフォルダにVRMファイルが書き出されているかと思います。
これでアバターの完成です。早速遊んでみましょう!
3.チャットやゲームで遊んで美少女生活!
VRMインポートに対応しているツールやゲームにVRMを読み込ませて、自分のアバターを使うことができます。
対応している主なツールをざっくりご紹介します。
チャット・会議
- VRChat(無料)
- TEATOR(ブラウザ・無料)
トラッキング・配信
- Kalidoface(ブラウザ・無料)
- Animaze by FaceRig(Win・有料)
- 3teneFREE(Win/Mac・無料)
ゲーム
- Valheim(Win/Linux・有料)
- クラフトピア(Win・有料)
などなど色々なツールがありますので、やりたいことに合わせて探してみるのも楽しいかもしれません。
↑このような感じで自分のアバターでゲームの世界に入れます(画面はクラフトピアのものです)
まとめ
PCさえあれば、VRoidでかんたんに3Dアバターが作れます!
機能は制限されますがスマホ版アプリもあり、PCがない方でもモバイル端末で美少女に変身することもできます。
みなさんもVRoidでバーチャル美少女になりましょう!