1.手段

　環境は、Dataverse データベースのインスタンスを作成および管理するための手段。
　環境内の Dataverse データベースに関連付けられたユーザーアクセス、セキュリティ設定、およびストレージを管理する目的にも使用される。

2.許されること

　Power Apps を使用して構築したアプリケーションや、Power Automate を使用して作成したフローをその環境内にインストールすることが許可される。

3.作成数

　必要に応じて 1 つまたは複数作成できる。

4.どこに

　Microsoft Entra ID テナントの下に作成される。
　そのリソースにアクセスできるのは、テナント内のユーザーだけ。

5.紐づけ

　地理的な場所 (米国など) にバインドされる。
　環境内に Dataverse データベースを作成した場合、そのデータベースは、該当する地理的な場所にあるデータセンター内に作成される。
　その環境で作成したすべての項目 (接続、ゲートウェイ、Power Automate を使用しているフローなどを含む) も、その環境の場所にバインドされる。

6.所感

テナントがホールディングスで、環境がカンパニー。