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新人にはヒントを与えるより答えを示す方がいい

Last updated at Posted at 2018-04-13

※ポエムです
※技術的な話は皆無です
※結論ありません

イントロ

4月になって新人が配属された現場も少なくないと思います。
そんな中でいつも頭を悩ますのが新人への仕事の振り方。

ざっくり2つのやり方に大別されるかなと思います。

  1. ゴールと仮説を伝えて手順を考えるところからやってもらう(ヒントを与える)
  2. 検討済の手順を伝えてそれに沿ってやってもらう(答えを示す)

これのどちらが良いのか悩みどころです。
(すみません、タイトルは釣りです)

先日、現場でこんな依頼がありました。

依頼内容
AWSのS3に保存してあるファイルを指定の規則に従ってリネームして欲しい。

経験のあるエンジニアならこの依頼を受けたときにいろいろ考えが浮かぶと思います。
- ファイル数はどれくらいだろう?
- コンソール操作だけで済むのかAWS CLIを使ったほうが良いのか?
- AWS CLIでリネームできるのか?ローカルで加工したほうがいいのか?
- リネームの方法、複数のコマンドを組み合わせないとできないのか?
- 1つのコマンドで実現できないのか?
etc...

これが新人だとこのようにはいかないのかなと思います。
試行錯誤して効率悪いものの要望を満たせたら良いですが、
出来上がった手順が要望を実現できないかもしれません。

スケジュールに余裕がある場合は、
考えてもらう→レビュー
を繰り返せば良いですが。。。

また、新人には
考えるためのネタ
がありません。

何も知らないところから最適な解を導き出すことは難しいと思います。
なので、最初のうちは答えを示して、考えるためのネタを蓄えてもらうというのも必要なアプローチなのかなと思いました。

まとめ

1.ヒントを与える

良い点

  • 問題解決力が身につく(ざっくり)

悪い点

  • スケジュールに余裕が無いとキビシイ

2.答えを示す

良い点

  • ある程度確立された手法を蓄積できる

悪い点

  • やりすぎると具体的な作業指示がないと動けない人になっちゃう

グダグダですみません。
新人教育について考える1つのネタになれば幸いです。

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