Springの「Guides」とは
https://spring.io/guides
いわゆる公式チュートリアル。
さまざまなパターンの"Hello World"が準備されています。
なぜGuidesを触ってみようかと思ったのか
Springは標準機能でさまざまなことを実現できます。
要件定義を行う際に、Springでできることを知っておけば、工数を抑えて開発することが可能なのかなと考えました。(都度ググればいいかもしれませんが)
Springの全量を把握するのは大変だと思うので、まずは公式ガイドを触ってみようかと考えました。
各Guideの概要や主要なアノテーションおよびクラス
Guideを翻訳して概要と主要なアノテーションの説明をざっくり記載していきます。
索引的に使えればと思います。
Building a RESTful Web Service
https://spring.io/guides/gs/rest-service/
RESTfulなWebサービス。いわゆるAPIを作成するときに参考になるはず。
@RestController
これを定義したクラスは、ビューではなくドメインオブジェクトを返すコントローラとなる。
@Controllerと@ResponseBodyをまとめたもの。
@RequestMapping
メソッドとHTTPリクエストをマッピングする。
/greetingへのHTTPリクエストを受けたらgreetingメソッドを実行する的な。
@RequestParam
クエリパラメータを該当の引数にバインドする。
Scheduling Tasks
https://spring.io/guides/gs/scheduling-tasks/
定刻起動するバッチ処理。
@Scheduled
起動する間隔や時刻(cronのイメージ)を設定できる。
@EnableScheduling
スケジュール処理を有効にする。
Consuming a RESTful Web Service
https://spring.io/guides/gs/consuming-rest/
RESTfulなWebサービスを簡単に呼び出して、結果をオブジェクト化できる。
単体テストをする際にもモックとして使える。
RestTemplateクラス
APIをGETやPOSTなどで呼び出し、結果をJavaのオブジェクトに変換できたりする。
Building Java Projects with Gradle
Gradleでのビルド方法。割愛。
Building Java Projects with Maven
Gradleでのビルド方法。割愛。
Accessing Relational Data using JDBC with Spring
https://spring.io/guides/gs/relational-data-access/
xmlとか定義を書かずにパッとRDBに接続できる。
接続先を指定しなかった場合、H2(インメモリのDB)を使用する
ざざっとプロトを作成する際に良さそう。
随時更新...!