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Windows Server 2012 R2 に ActiveDirectory導入

Last updated at Posted at 2016-04-16

概要

Windows Server 2012 R2にActiveDirectoryを導入する手順を記載する。

役割の追加

  1. 自動起動する「サーバーマネージャー」画面
    「ローカルサーバー」を選択し、「管理」の「役割と機能の追加」をクリックする。以降、「役割と機能の追加ウィザード」画面で作業する。

  2. 開始する前に
    「既定でこのページを表示しない」チェックボックスを選択し、「次へ」ボタンをクリックする。
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  3. インストールの種類
    「役割ベースまたは機能ベースのインストール」ラジオボタンを選択し、「次へ」ボタンをクリックする。
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  4. 対象サーバーの選択
    インストールするサーバーを選択し、「次へ」ボタンをクリックする。
    image
     

  5. サーバーの役割の選択
    役割で「Active Directory ドメイン サービス」を選択する。
    image
     
    以下の画面が表示される場合、「機能の追加」ボタンをクリックする。
    image
     
    元の画面に戻るので、「次へ」ボタンをクリックする。
     

  6. 機能
    デフォルトの選択のまま、「次へ」ボタンをクリックする。
    image
     

  7. ADDS
    「次へ」ボタンをクリックする。
    image
     

  8. 機能
    「必要に応じて対象サーバーを自動的に再起動する」チェックボックスにチェックを入れる。
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    以下の画面が表示されるので、「はい」ボタンをクリックする。
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    元の画面に戻るので、「インストール」ボタンをクリックする。
     

  9. インストールの完了
    以下の画面で、インストールが完了するので、「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」のリンクをクリックする。
    image
     

Active Directory ドメイン サービス構成ウィザード

  1. 配置構成
    以下のウィザードが立ち上がるので、ドメインを構成する。「新しいフォレストを追加する」ラジオボタンを選択し、「ルートドメイン名」を入力して、「次へ」ボタンをクリックする。

    • ルートドメイン:hogehoge.jp image  
  2. ドメインコントローラーオプション
    以下の画面で、フォレストとドメインの機能レベルを選択する。テスト環境なので「Windows Server 2012 R2」としておく。また、ADに合わせてDNSも導入するので「ドメインネームシステム(DNS)サーバー」チェックボックスにもチェックを入れる。最後にディレクトリサービス復元モードのパスワードを入力し、「次へ」ボタンをクリックする。
    ラジオボタンを選択し、「ルートドメイン名」を入力して、「次へ」ボタンをクリックする。
    image
     

  3. DNSオプション
    以下の画面で、DNS委任オプションを指定する。今回はDNSサーバの委任を作成しないのでデフォルトのまま、「次へ」ボタンをクリックする。
    image
     

  4. 追加オプション
    以下の画面で、NetBIOSドメイン名を設定する。

    • NetBIOSドメイン名:HOGE image  
  5. パス
    以下の画面で、ADに関連するファイルの格納パスを設定する。
    image
     

  6. オプションの確認
    以下の画面で、オプションを確認し必要に応じてPowerShellスクリプトで設定スクリプトにエクスポートする。
    49b91ba2-9b3f-b154-ec52-c6cfda971d3e.png
     

  7. 前提条件のチェック
    以下の画面で、前提条件のチェックを済ませ「インストール」ボタンをクリックする。
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  8. 再起動後にAD導入が完了
    再起動を実施し、ADの導入が完了する。

以上

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