概要

yumの設定を行う。レポジトリの追加等。

レポジトリの優先順位を決めるプラグインを導入

標準リポジトリと追加リポジトリの両方から提供されている重複パッケージは、標準リポジトリ提供のものを優先するようにプラグインを入れておく。

yum-plugin-prioritiesのインストール

sudo yum -y install yum-plugin-priorities

<出力結果>
（中略）
インストール:
  yum-plugin-priorities.noarch 0:1.1.31-42.el7

完了しました!

EPELレポジトリを追加

以下のコマンドで追加のレポジトリを登録する。

EPELレポジトリの追加

sudo rpm --import http://dl.fedoraproject.org/pub/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-7
sudo yum -y install epel-release

<出力結果>
（中略）
インストール:
  epel-release.noarch 0:7-9

完了しました!

以下のコマンドで追加のレポジトリを無効化する。

EPELレポジトリの無効化

sudo sed -i.`date "+%Y%m%d"` -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/epel.repo

CentOS SCLo Software collectionsレポジトリを追加

以下のコマンドで追加のレポジトリを登録する。

SCLoレポジトリの追加

sudo yum -y install centos-release-scl-rh centos-release-scl

<出力結果>
（中略）
インストール:
  centos-release-scl.noarch 0:2-2.el7.centos                centos-release-scl-rh.noarch 0:2-2.el7.centos

完了しました!

以下のコマンドで追加のレポジトリを無効化する。

SCLoレポジトリの無効化

sudo sed -i.`date "+%Y%m%d"` -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl.repo 
sudo sed -i.`date "+%Y%m%d"` -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl-rh.repo

Remi's RPMレポジトリを追加

以下のコマンドで追加のレポジトリを登録する。

Remiレポジトリの追加

sudo rpm --import http://rpms.famillecollet.com/RPM-GPG-KEY-remi
sudo yum -y install http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

<出力結果>
（中略）
インストール:
  remi-release.noarch 0:7.3-2.el7.remi

完了しました!

以下のコマンドで追加のレポジトリを無効化する。

Remiレポジトリの無効化

sudo sed -i.`date "+%Y%m%d"` -e "s/enabled=1/enabled=0/g" /etc/yum.repos.d/remi-safe.repo

追加レポジトリからのインストール方法

なお原則、追加レポジトリは無効化しておき、以下のオプションで有効化する。

追加リポジトリからのインストール方法

sudo yum --enablerepo=[Repo Name] install [Package Name]

次の手順

sudoの設定

以上