Windows Server 2012 R2のリモートデスクトップ設定

概要

Windows Server 2012 R2にリモートデスクトップで接続するための設定手順を記載する。

リモートデスクトップの設定

1. 自動起動する「サーバーマネージャー」画面
   「ローカルサーバー」を選択し、「プロパティ」の「リモートデスクトップ」をクリックする。

2. 「システムのプロパティ」画面
   「このコンピューターへのリモート接続を許可する」ラジオボックスを選択し、「OK」ボタンをクリックする。
   
   　
   以下の画面が表示された場合は、「OK」ボタンをクリックする。
   

Windowsファイアウォールの設定

これまでの設定で、外部端末からリモートデスクトップ接続できない場合は、ファイアウォールの設定を変更する。

1. 自動起動する「サーバーマネージャー」画面
   「Windows ファイアウォール」を選択する。

2. 「Windows ファイアウォール」画面
   「詳細設定」をクリックする。
   
   　

3. セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」画面
   「ローカルコンピューターのセキュリティが強化された Windows ファイアウォール」を選択し、「受信の規則」を選択する。
   以下の名前のネットワーク接続について「規則を有効化」する。
   ※「ネットワークアダプタの種別」が「パブリック」の場合、無効となっている。

• リモート デスクトップ - シャドウ (TCP 受信)
• リモート デスクトップ - ユーザー モード (TCP 受信)
• リモート デスクトップ - ユーザー モード (UDP 受信)
  

動作確認

1. 実際に他の端末から、リモートデスクトップ接続できることを確認する。以下はサンプルです
   

以上