VFXGraph修行中メモ
完成品
元ネタ
ParticleSystemで作られてたやつをもとにVFXGraphで再実装した。
作り方
VFXGraph
VFXShaderGraph: Orbのリング部分
5つのパーツから構成される
- Circle: オーブの輪郭
- EnergyLineHead: エネルギー線の先端軌跡
- EnergyLine: エネルギー線
- OrbCore: オーブの中心の光
- Smoke: オーブから出力される煙
1. Circle: オーブの輪郭
VFXShaderGraphのリング
- 極座標でリングを作る.
- SmoothStepで輪郭をくっきりさせる
Circle
- 3つのリングを一定間隔で生成して動きのあるリングを作る
- VFXShaderGraphのリングを描画要素に指定
- サイズはLifeに応じて大きくしつつ、Alphaは開始と終わりで薄くする.
2. EnergyLineHead: エネルギー線の先端軌跡
EnergyLineHead
- 中心付近からランダム位置に生成、角度とベクトルもランダムに設定
- Turbulenceで軌跡をいいかんじにバラけさせる
- TriggerEventRate(OverTime)でEnergyLine用のイベントを発火する
3. EnergyLine: エネルギー線
EnergyLine
- 末尾サイズを少しすぼめつつ、色は末尾を透明に.
- HDRColorで光らせる
4. OrbCore: オーブの中心の光
OrbCore
- 開始角度とLifetime、SpawnRateをいい感じに調整してウニョウニョ動いているように見せる.
- テクスチャは煙っぽいものやウニョウニョ感が出るものを使う
5. Smoke: オーブから出力される煙
Smoke
- RandomVelocity/RandomAngleで射出
- Alphaは徐々に薄く、色は暗めに
感想
構成要素の分解ができれば意外と作れる..!
Turbulenceで乱数軌道を作るところと、TriggerEventRate(OverTime) xOverDistanceがハマリポイントだった.