1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

1ヶ月でHTML5プロフェッショナル認定試験レベル1(Ver2.5)に合格した

Last updated at Posted at 2024-10-30

こんにちは、株式会社アワバリューの松尾です。
今回は、1ヶ月でHTML5プロフェッショナル認定試験レベル1(Ver2.5)に合格したので、私の合格までの体験記を書いていきます。

1. 私のバックグラウンド
2. 受験結果
3. 勉強方法
4. 試験当日
5. 試験を受けた感想
6. 三つの『ナメてた』ポイント
7. 次の試験に向けて

私のバックグラウンド

おおまかな経歴です

  • HTMLやCSS、JavaScriptについて、おおよそ6ヶ月くらいの実務経験
    • 仕事ではページを改修するタスクを請け負っていたので、比較的浅いところの知識しかなかったです
  • ITに関する資格は持っていない
    • 大学在籍中は、コンピュータサイエンスについて少しだけ勉強していました

受験結果

受験方法には、「テストセンターでのオフライン受験」と「自宅・職場でのオンライン受験」の2種類があるとのことでしたが、オンライン受験だと環境準備がめちゃくちゃめんどくさそう(詳しくは「ピアソンvue オンライン試験」とかでググってみてください)なので、オフラインで受験しました。

  • 受験日 : 2024年10月26日土曜日
  • 受験場所 : 新橋航空会館テストセンター
  • スコア : 90点
スコアの内訳
内容 正答率
Webの基礎知識 100%
CSS 86%
要素 94%
レスポンシブWebデザイン 100%
APIの基礎知識 62%

勉強方法

色々な合格体験記を見て、Ping-tが良さそうだったので、登録してひたすら解いていました。
なので、主に勉強した教材はPing-tです。
1ヶ月プランを9月26日に登録して、10月26日に合格したのでジャスト1ヶ月です。
他にも、MDNのHTMLについての概要や試験の公式サイトの記事例題も少し目を通していました。

1週間目〜2週間目

初めはとにかく問題を解くことを意識して、未出題の問題のみ解いていきました。
また、Ping-tの問題数は400問以上なので、一日につき50問以上解くようにしていました。
ただ、うまく時間が取れなくて問題が全然解けない日もあったりしたので、1週間以上はかかりました。
全問解き終えたところでの全体の正答率は、50〜60%未満だったと思います。

全ての問題を一度解き終えた後は、ミスした部分をもう一度解きながら、模擬試験(Ping-tの問題からランダムに60問出題)も解いていました。
解くだけだと頭に入ってこなかったので、ルーズリーフに間違えたり気になったりした部分を書いて頭の中を整理していました。
これはかなり合格に向けて助けになったと思います。

3週間目

1日1模擬試験以上を目安に勉強していました。
3週間目になると模擬試験では、大体8割以上9割未満を取れるようになっていました。
勉強方法に関しては、ミスを何回も解いて苦手部分を無くしていくように意識していました。
また、この頃から問題の選択肢を説明しながら解くように意識していました。

4週間目

1日2模擬試験以上を目安に勉強していました。
テストまで1週間となると、模擬試験では9割以上を安定して取れるようになりました。
MDNのHTMLについての概要や資格の公式サイトにある記事や例題を少しずつ見ていました。
また模擬試験については、問題文をヒントにして、選択肢の用語をできるだけ詳しく説明するような解き方をしていました。

試験当日

試験は新橋航空会館テストセンターで朝9時から受けました。
(正確にいうと、8時50分から受付を開始していて、本人確認などの手続きを経て受験開始になったのは9時半でした。)

試験を受けている最中は、「意外と難しくなさそうだぞ...」と安心した反面、わからない問題が出題された際には、「ヤバい...」と焦っていました笑
これだ!と一発でわかる問題もあれば、消去法で正解を見つけに行く問題もありました。
結果的にわからない問題は8問くらいありました。
試験は80分だったのですが、見直しながら丁寧に解いて50分くらいで終わりました。
いくつか選択ミスがあったので見直ししておいてよかったです。
解き終わって確認画面で終了を押すとすぐに結果が表示されました。
その後、簡単なアンケートに答えて退席しました。

試験を受けた感想

結果については、上記の通りです。
難易度は、Ping-tと同じかちょい上くらいだと思います。
出題された問題について体感的には、Ping-tの問題に似た問題が7割くらい、Ping-tで身につけた知識を応用して解くような問題が2割くらい、Ping-tでも見たことがない問題が1割でした。
Ping-tで出てくる問題を解いて、選択肢を自分で説明できて、安定して9割以上取れるなら問題なく合格できるんじゃないかなと思いました。
Ping-tの解説で出てくる説明をしっかりと覚えておくことが間違いなく重要です。
Ping-tでも見たことがない問題に関しては、MDNを見て勉強すれば解けると思いますが、HTMLやCSSについての知識を全てを1ヶ月で覚えるのは不可能だと思うので、正直捨て問題かなと思います。
たまたま知ってるものは解けましたが、それ以外は全くわからなかったです。

色々な合格体験記を見ていて、Ping-tだけで合格とありながらもギリギリで合格している人を見て内心かなり焦っていましたが、杞憂で終わりました笑

とにかくPing-tの問題をやりこんで、解説を頭に入れて、選択肢や用語を説明できるようにしておけば合格できると思います。

三つの『ナメてた』ポイント

その一 . 意外とHTML、CSSについての知識がなかった

Ping-tで勉強を始めたころ、「実務経験で触っているし楽勝だろ」って思っていましたが、思った以上に苦戦しました。
印象的なところでは、CSSの継承の優先順位付けについては全く知らなかったです。
あとは、inputタグに設置できるtypeの種類なんか「こんなにあるの!?」って感じでびっくりしました笑

その二 . 意外と勉強時間に余裕がなかった

その一と似てるかもしれませんが、「合格体験記などで1ヶ月で合格しました!」みたいなのを見て、「1ヶ月なら余裕か...」と思っていたのですが、覚えることが多くてかなり駆け足になりました。
1日に1時間勉強する設定だと、余裕を持って2ヶ月あれば十分すぎると思いますが、1日1時間1ヶ月で合格は厳しいです。
3週間目ぐらいから平日で1日2〜3時間、休日で3時間以上費やしていました。

その三 . 意外と心の余裕がなかった

その一、その二から焦っていたのですが、まあでも難易度高くなさそうだし大丈夫だろうと思っていました。
しかし、試験当日に乗り換えの駅で降り忘れそうになったり、APIの知識についてド忘れしたりして、心のどこかで試験に対する自信がなかったのかもしれないです笑

次の試験に向けて

まだ正確に決まってはいないのですが、HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2、もしくは基本情報技術者試験を受けようかなと思っています。
レベル2に関しては、元々JavaScriptに関する試験を受けたいと思っていたので、レベル1よりも本命です。
基本情報に関しては、大学のときに少し勉強していたものの一度挫折してしまったので、実務経験も積んで少し知識がある状態でもう一度勉強したいなと思っています。もし、基本情報が合格できれば、春の応用情報にも挑戦したいなと思います。(ただ、基本情報に合格してから応用情報の勉強だと、試験日までの時間が厳しい印象なので受けるのは難しいかもしれない...)

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?