メモは書いたけどやっぱり導入方法もまとめておく。
基本的にWindowsでの構築例
環境構築
以下の手順で、環境を構築する
node、npmのインストール
以下のサイトよりnodejsのLTS版をダウンロードする。
nodejs
以下のコマンドでバージョンが表示されればOK
$ node -v
$ npm -v
Chromeのインストール
本家からダウンロードしてインストール
※新しいバージョンが出ると途端にテストが動かなくなることがある。ご愛嬌。
3. プロジェクトフォルダの作成
適当な場所で、nodejsのプロジェクトを作成しておく
mkdir sample
cd sample
npm init -y
必要なツールをインストールする
# webdriverIO本体のインストール
npm install --save webdriverio
# selenium-standalone-serverを使用するためにインストール
# 入れておけば、サーバを自動的に立ち上げてくれる
npm install --save-dev wdio-selenium-standalone-service
# テストフレームワークのインストール
npm install --save-dev wdio-mocha-framework
npm install --save-dev chai
# レポーター(テスト結果の表示ツール)の導入。お好みで
npm install --save-dev wdio-dot-reporter
npm install --save-dev wdio-junit-reporter
npm install --save-dev wdio-spec-reporter
テストを作成
WebdriverIOを利用してサンプルを作成する
.\node_modules\.bin\wdio
実行するといろいろ聞かれるが、以下の2つ以外はENTERでOK
- Which reporter do you want to use?
好きなレポーターを上下キーで選択してスペースキー。でエンター - Do you want to add a service to your test setup?
selenium-standalone
を選んでスペースキー。でエンター
設定を変更する
設定ファイルwdio.conf.js
にてテスト実行環境の設定を変更する。
テストするブラウザを変えるには
capabilities: [{
maxInstances: 5,
browserName: 'firefox'
}],
のbrowserName
を変更する。クロームならchrome
。
同時に別ブラウザでの実行も可能。こうする、
capabilities: [{
maxInstances: 5,
browserName: 'firefox'
},{
maxInstances: 5,
browserName: 'chrome'
}],
テストファイルを作成する
mkdir test && cd test && mkdir spec && cd specs && touch test.js
作成したファイルに次のように保存する
var assert = require('assert');
describe('webdriver.io page', function() {
it('should have the right title - the fancy generator way', function () {
browser.url('http://webdriver.io');
var title = browser.getTitle();
assert.equal(title, 'WebdriverIO - WebDriver bindings for Node.js');
});
});
テストの実行
プロジェクトの直下にて、以下のコマンドでテストを実行する
.\node_module\.bin\wdio
ブラウザが立ち上がって、テストが実行される。
そのほか使い方は例のごとく本家サイト