Alexa Developers Summit Tokyo 2018のワークショップに、クリスマスイルミネーションの制作とスキル開発があったのですが、、、
twitter投稿
これ、実はSeeed製品をご活用いただいていました!
Webのサービスからハードウェアを操作するのに、Wio Nodeは便利ですよねっ
ここからが想定外の話。
わたしの知人がワークショップのtweetを見たらしく、触発されてコピー品を作っていました。
で、気になったのがココ。
LEDは60個まで、
LEDは60個まで、
LEDは60個まで、
LEDは60個まで、
LEDは60個まで、、、
そ、そうなの!?
Wio Link App
早速、Wio Link AppのLEDテープのところを見てみます。
なるほど、LED60個のLEDテープが選べるんですね。だから上限60。
APIページには、丁寧にtoo many leds will cause the power unstable
の注意書きがあります。LEDいっぱい点灯すると電源不安定になるよ
と。
Grove - LEDテープ
でも、、、弊社製品ラインナップを見ると、Grove - LEDテープで144LEDがあるので、144まで指定できても良いんじゃない?という気がする。
LEDテープのLED上限数変更
弊社では、このセンサー毎のプログラムを「ドライバ」と呼んでいて、githubでソース公開しています。
これをチョイチョイと修正すればOK。
たとえば、今回のLEDテープは(たぶん)MAX_LED_CNTを変更するだけ。
ですが、動作確認をするのに、独自でWioサーバーを立てる必要があるんです!これが大変。
独自Wioサーバー
Server Deployment Guideに書いてあります。おしまい。
だと寂しいので、、、ちょっと補足しておきます。
このドキュメントには、
- Deploy with Docker
- Deploy Directly into Host Filesystem
- Deploy a Local Lean Data Exchange Server
- How to Use the Local Servers
の4章ありますが、サーバーの構築は1.もしくは2.です。Docker使うか使わないかの違いです。
多少誤記がありますが、そのへんはうまいこと乗り切ってください。PR送っていただけると嬉しいです。
わたし、以前は両方使っていましたが、、、いまはAzureのVirtual Machineに2.(Deploy Directly into Host Filesystem)で開発しています。
(Docker完全に理解している人は、Dockerでも良いのかも?)
2.1~2.4で基本的にはサーバー構築完了です。2.5でリバースプロキシでSSL化、2.6で不要なポートをアクセス制限しています。(SSL化めんどうです。もうちょっと簡単にできる方法知っている人いたらコメントください。)
非SSLでは、ポートは8000,8001,8080,8081を開けます。
~/Wio_Link/grove_drivers配下がドライバのプログラムです。好きなように改変してください。改変したら、scan_drivers.py
とbuild_firmware.py
を実行して軽微な問題が無いか確認しましょう。
最後に
Wio Nodeドライバ開発の手順と、LED個数を増やして動作確認までやろうと思っていましたが、、、
息絶えてしまいましたm(__)m
まだAdvent Calendar空いていますので、ぜひトライして記事書いてください!(願望