さあ、そろそろ無線通信をテスト、、、したいところですが、mini writerを1個しか買っておらず、同時に1個しかLazurite 920Jに電源供給できません。
そこで、mini writerを使わずにLazurite 920Jに電源供給しようと思います。
接続用ピンソケットを入手
Lazurite 920Jにリード線を直接ハンダ付けしても動くといえば動きますが、やっぱりピンヘッダにコネクタを介して接続したいところ。
どのピンが電源か確認していませんが、Lazurite 920Jには1.27mmピッチの1x10ピンヘッダと2x5ピンヘッダが載っているだけなので、千石電商でハーフピッチのピンソケットを購入してきました。
1.27mmピッチ1x40ピンソケット。
ピンソケットを接続
さあ、接続してみましょう。
1x10ピンヘッダに接続してみた。なんか、ちょっとユルい感じもするが、接続できます。
Oh...なんという初歩的ミス...orz
接続用ピンソケットを調査
(気を取り直して)ちゃんと調査することに。
Lazurite 920J 端子配置図に、ピン配置と使用しているピンヘッダの型式が載っていました。
電源は2x5ピンヘッダのPin1,2,3,4から供給します。
廣杉計器のPSS-72です。(リンク先の2列 H=1)
クイックセレクター表から、対応するソケットはFSS-72であることがわかりました。
ココから購入可能みたい。
廣杉計器さん、以前は購入最小単位が10個でしたが、ヒロスギネットというのが出来て、もっと少量でも購入できるようになったんですね。
代わりに使えそうなピンソケットを入手
代わりのものがすぐに手に入らないか、パーツショップを徘徊。
ありました!マルツのHW103-2X10FLAME。
2x10なので、カッターで切って、切断面をヤスリがけして、2x5に加工。
Lazurite 920Jに取り付けてみました。
バッチリです。
電源供給
秋月電子の単三2本電池ボックスをピンソケットにハンダ付けして、無事、Lazurite 920Jを単体で給電することができた。
あとがき
- Lazurite 920Jへの電源供給は、2x5ピンヘッダ。対応するソケットは廣杉計器のFSS-72。
- ソケットはマルツのHW103-2X10FLAMEでも代用可能。
- 電源電圧は1.8~5.5V。ただし、2.7V以下だと無線出力が弱くなる。