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最近、Intel Celeronを搭載したシングルボードコンピュータ(SBC)、ODYSSEY X86が日本販売店で見かけるようになりましたね。

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現在、3ラインナップのボードが販売されています。

  1. SKU#102110479 ... 8GB RAMモデル(X86J4105800)
  2. SKU#102110477 ... 8GB RAM + 64GB eMMCモデル(X86J4105864)
  3. SKU#102110478 ... 8GB RAM + 64GB eMMCモデル(X86J4105864) + Win10Enterpriseライセンス

あと、8GB RAMモデル(X86J4105800)に外付け128GB SSDとケースをセットにした、SKU#110991465も販売されています。SSDは外付けとは書いてありますが、ケースに内蔵です。

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ちょっと気づきにくいのですが、このODDYSEY X86にはATSAMD21も載っていて、Windows/Linuxとは独立して動かすことができるので、単純なI/O処理を正確に制御することが可能です。

image.png

このATSAMD21が、どのように使うことができるか調べました。

Intel CeleronとATSAMD21のピンアウト

Seeed WikiのPinout Diagramを見ると、、、
40PinがIntel Celeron、28ピンがATSAMD21に繋がっているようです。
(細かいことを言えば、ATSAMD21は、さらにUART用?の4ピンと、SWD用の5ピンがある。)

image.png

Intel CeleronとATSAMD21がどのように繋がっているかは謎。

Intel CeleronとATSAMD21の接続

Seeed Wikiをじっくり見ると、Arduino IDEのところにヒントがありました。

image.png

どうやら、Intel Celeronからは/dev/ttyACM0で繋がっているようです。

/dev/ttyACM0

/dev/ttyACM0はキャラクタデバイス。
image.png

このデバイスは、USBバスにぶら下がっています。
image.png

使っているドライバはcdc_acmでした。
image.png

Seeeduino Zero

さらに、Arduino IDEのところに書いてあるSeeeduino Zeroをググってみたところ、こんな製品が出てきました。

Seeed Wiki - Seeeduino Cortex M0
ArduinoフォームのATSAMD21ボード。
製品名はSeeeduino Cortex-M0+で、SKU#102010248
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Intel CeleronとATSAMD21の接続(改定)

こんな感じですね。

image.png

4ピンのUARTは想像なので、、、後日、確認してみようと思う。

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