はじめに
WindowsでのRDP(Remote Desktop)を使う際に、マルチディスプレイでも動くのかを実践してみました。なお、RDPは多段での使用が目的です。
「リモートデスクトップ接続」アプリでのマルチディスプレイ設定
以下の手順でマルチディスプレイの使用が可能になります。
- 「リモートデスクトップ接続」アプリを開く
- 「オプションの選択」を選ぶ
- 「画面」タブを選択する
- 「リモートセッションですべてのモニターを使用する」のチェックボックスにチェックを入れる
多段のRDP
RDPを多段で使う場合、上記の操作が選択できない場合があるかと思います。具体的には、「オプションの選択」が無く、その代わり「詳細の表示」が選択できます。この「詳細の表示」を選択しても、「画面」のタブは存在しません。
これは、リモートデスクトップの設定を保存し、rdpファイルから起動した場合でした。
そこで、「リモートデスクトップ接続」アプリを起動してみたところ、上記の手順で設定ができ、これをrdpファイルに保存し、以後、このrdpファイルから起動すれば、多段のRDPでも、マルチディスプレイが使えるようになりました。
何段までできるか
とりあえず確認できたのは、3段です。