はじめに
RFCやInternet Draft(I-D)の執筆は、XMLを用いることが一般的で、以下のページにあるように、XMLのファイルから成形されたテキストファイル等を生成する、xml2rfcのようなツールも提供されています。
ところで、XMLをテキストエディタで編集することは、なかなか敷居が高いのではないでしょうか。ここでは、XMLmindというXMLエディタを用いて執筆する方法を紹介します。
XMLmindを用いたI-D編集
xml2rfc-xxeというプラグインをXMLmindに導入することにより可能になります。この際、注意すべきことは、XMLmindのバージョンに対応する、xml2rfc-xxeのバージョンを選択することです。双方のバージョンを確認した上でダウンロード、インストールすることをお勧めします。
動作環境
MacでもWindowsでも、動作します。Linuxでも可能なようです。
XMLmindのインストール
XMLmindは、以下に最新版があります。
なお、古いバージョンも以下から入手可能です。
xml2rfc-xxeのダウンロード
以下を見て、XMLmindに対応するxml-rfc-xxeのバージョンを確認して、対応するバージョンのzipファイルをダウンロードしましょう。
xml2rfc-xxeのXMLmindへの読み込み
XMLmindのメニューの、Options -> Preferancesを選択し、左にあるメニューのinstall add-onsからダウンロードしたzipファイルを選択します。
なお、URL指定でも可能なようです。再度、Options -> Install Add-onsを選択し、XML2RFC plug-inが存在することを確認し、チェックボックスにチェックを入れ、OKしましょう。その後、XMLmindを再起動し、I-Dを新規作成してみましょう。xml2rfcのテンプレートを選択すれば良いです。
この内容は、以下に記載されています。
注意
もし、rfc2629.dtdが無いとエラーが出たら、XMLmindを終了し、再度起動してみてください。
備考
XMLmindのライセンスは確認してください。
xml2rfc-xxeは、以前は、以下から公開されていました。