毎回忘れるのでメモ。
Artifactとはなんぞや
該当プロジェクトが、一意に参照できるようにするためのもの。
プロジェクトの名前やライブラリの名前になることが多いと思う。
javaのライブラリ管理はドメイン名と Artifact で行われており、それぞれをつなげたのものファイル名にする。
そのため、example.com というドメインを所持している会社の foo-library というライブラリを配布する場合、
com/
└── example
└── foo-library
といった形になる。
また、Gradleの設定ファイルであるbuild.gradle
には、ドメイン部分の
group = 'com.example'
が記載される。
じゃあNameってなんなん
Gradleでは、複数のプロジェクトを1つのプロジェクトファイルにまとめることができる。
その際に使用するalias。
なので、単一プロジェクトではArtifactと同じで良いと思う。
参考
Artifactについて
Artifact
A file or directory produced by a build, such as a JAR, a ZIP distribution, or a native executable.Artifacts are typically designed to be used or consumed by users or other projects, or deployed to hosting systems. In such cases, the artifact is a single file. Directories are common in the case of inter-project dependencies to avoid the cost of producing the publishable artifact.
https://docs.gradle.org/current/userguide/dependency_management_terminology.html#sub:terminology_artifact