0. はじめに
私は大学をスポーツ推薦で行くようなガッツリ体育会系の人間です。
大学院には進学しましたが、ここでも体育学専攻です。
卒業後、2年間教員(もちろん保健体育)として働いた後、今年の4月からIT会社に入社。
ITはもちろんのこと、数学の知識なんて全くありません。。。
そんな私でも4ヶ月の学習でE資格を取得することができました。
しかもギリギリ合格といったことはなく正解率約88%だったので余裕を持って合格できました。
分野別の得点率のスクショを下記に貼っておきます。
応用数学と機械学習の得点は私自身驚きました笑
E資格に関しての学習時間ですが、300−400時間程度だと思います。
基本的に平日は朝、夜に1時間づつ。休日も同じ程度か全くやらないか笑
2時間 × 30日 × 4ヶ月 = 240時間
上記の時間に加えてやる気のある時にプラスアルファで学習していましたので
大体300-400時間かなと。
私と同じように数学に触れて来なかったけど、
E資格を取得しようかと悩んでる方の後押しになればと思い、
記事を書きましたので是非参考にしてください!!
## 1.受講したJADA認定プログラム
私が受講したJDLA認定プログラムはラビットチャレンジです。
理由は以下の2点
①一番安い!
②働きながらでも受講できる!
ラビットチャレンジについてはこちらを参照してください。
ちなみに10月31日までにこちらから下記のコードで入会した場合amazonギフト券五千円分もらえるみたいです!(私は誰にも紹介されませんでしたが。。。)
◆紹介コード:friend0027680
E資格を取得するためには認定プログラムを修了する必要があります。
ラビットチャレンジ以外にもいろいろありますので、
皆さんのライフスタイルにあったプログラムを選択してください!
2. 学習する上で意識したこと
教員時代に効率の良い学習法について書籍や論文を通して学習していました。
その際に学んだ内容が以下の3点です。
①6割くらい理解できれば先に進んでいく
②いろんな教材を用いて学習する
③アウトプットする
2.1. 6割くらい理解できれば先に進む
これは意外かもしれません。「完璧に理解してから先に進むべき」、「理解してからでないと先に進みたくない」という方が多いと思われます。
ですが、6割程度理解できたと思ったら先へ進みましょう!
参考書や問題集であれば1周をじっくりと進めていくのではなく
6割程度の理解度で何周かする方が圧倒的に効率的です!
仕事においても6割の完成度で1度上司に校正を頼んだり、
サービスをリリースするといったことを推奨している大企業も多くあります。
2.2.いろんな教材を用いて学習する
今の時代、書籍のみならず、動画視聴、オーディオブックといったように教材がたくさんあります。
「書籍だけで学習するんだ!!」「動画だけで十分だ!!」といった考えは捨てましょう。
いろんな教材を用いて学習している人の方が学習効果が高いとの報告もされています。
個人的にはベースとなる参考書・問題集を進めながら、
捕捉的に動画視聴や別の参考書を用いて学習する方法がおすすめです。
書籍、動画、オーディオブックなどいろんな教材を駆使して学習しましょう!
2.3. アウトプットする
これは有名で既知だと思われますが学習内容をアウトプットしてください!
ブログに書くことでも良いですし、友達・家族に説明するといったことでもいいと思います。
アウトプットすることで分かったつもりで理解できていないことが一発でわかります!
前職が教員だっただけに身に染みて経験しています。笑
3. 月毎の学習状況
ここから学習の経過状況をつらつらと書いていきます。
3.1.初めの1ヶ月
初っ端の応用数学で心が折れました。。。
特に固有値・特異値に関しては試験の直前まで理解できていなかったです笑
6割程度の理解をするまでにも時間がかかりましたので、絶望の日々。。。
数学に関してはYouTuberのヨビノリさんの動画は非常にわかりやすいのでおすすめです!
一ヶ月くらい経ったころに少し理解できるようになっていましたが、
まだまだ分からないことだらけでした。。。
この時、機械学習についての学習も並行して進めていましたが、
数学とプログラミングの知識が身に付いていない私にとっては、呪文にしか見えなかったです笑
ですので、一ヶ月経って理解できなかったとしても安心してください!
3.2. 1~2ヶ月目
この1ヶ月は機械学習の理論・実装についてメインに学習したものでした。
機械学習の実装が少しづつできるようになってきた頃です。
ロジスティック回帰、k-means法、ランダムフォレストなどといった
基本的なモデルだけですが、感動していました笑
ただし、理論の方はよく分かっていません。。。
※問題集は、分からなすぎて開くこともしなくなりました。
3.3. 2~3ヶ月目
2ヶ月も経ったので数学、機械学習の理解度は流石に完璧に!!!。。。
と言いたいとこですが6割5分くらいですね笑
そして深層学習に突入しますが今まで以上に謎が深まるばかり。。。
半分を切っているのにもかかわらずこの難易度。流石に焦りました笑
ただ、焦っても試験に合格できないので今までのセオリー通り、
とにかく先に進む、いろんな教材を用いるといったことをしながら学習を進めていきました。
2ヶ月半くらいのタイミングでラビットチャレンジのレポート課題に手をつけ始めました。
レポート課題は動画視聴した内容をまとめるといったものです。
これが私にとってのアウトプットとなり一気に理解が深まりました!
問題集はようやく1周目をやり終え、正解率は3割くらい
(全部1って書いても同じくらいの点数になりそう。。。)
3.4. 3〜4ヶ月目
この1ヶ月間はレポート課題と問題集をひたすら解くことに注力しました。
参考的どに問題集は4周、ラビットチャレンジにある模擬試験を3周、
その他に公式例題や問題形式教材をたくさん解きました。
今までの3ヶ月間は基礎を固めるための基礎練習だとすれば、
この1ヶ月間は実践形式の練習試合といったものです。
やはり実践形式に勝る練習はありません。
しかし、基礎がなければ、実践形式の練習を行うこともできません。
この基礎を固める過程は面白みがなく成長感も少ないですが、
そこを乗り越えれば一気に伸びていきます。
4.終わりに
資格を取ることで何か変化があるわけではありませんが、
取得するまでの過程は非常にためになりました。
機械学習エンジニアを目指す方、もしくは現在活躍されている方も
おすすめできる資格です!
初学者の方は最後まで諦めずに学習していってください!!
拙い文章で見づらい中、最後まで読んでいただきありがとうございます!
ご質問やご不明点、ご指摘があればコメントお願いします!