Kubernetesの監視
クラスタの状態監視、CPU・メモリなどのリソース監視、各種クエリやアクセスのチェックなど、要点を挙げればキリのない分野なので、使用するツールによって作業の難易度が大きく左右されてきます。
今回、Pixieを導入してみて使い心地が良かったので、布教のために機能をいくつか紹介していきます。
アクセス直後の全体像
こんな感じのダッシュボードになっています。HTTPトラフィックの可視化は見ているだけでワクワクします。
Namespaceごとのリソース監視
Podのリソース使用状況やディスクアクセスも確認できます。
HTTPのログ監視
Redisのコマンドログ・トラフィックの可視化
他にも様々な監視用のテンプレートが用意されています😀
インストール方法
Kubernetesは導入済みと仮定して、Self-hostedではなくクラウド版Pixieのインストール手順のみ共有します。
このドキュメントに従います。
サインアップ
こちらからできます。Googleログインやメールアドレスでの登録を選べます。
px
コマンドのインストール
bash -c "$(curl -fsSL https://work.withpixie.ai/install.sh)"
コマンドラインからログイン
px auth login
Pixieをクラスタ上にデプロイ
10分ほどかかります。
px deploy
ダッシュボードにアクセス
こちらからアクセスできます。
まとめ
非常に簡単に導入できて、楽しくクラスタの可視化や監視のできるツールでした。ぜひ試してみてください😊
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