こんにちは世界 matonです
大学入学を期にPythonでHello Worldしてからエンジニアの世界について独学してきました。
本記事は今まで自分がやってきたことを振り返ってみた内容となります。
まずは挨拶からでしょう
本名:清水悠介
MBTI:INTJ←これ重要
中学は陸上部で砲丸投げ、高校は水泳部を一年で退部、パソコンはもらっていたが机を温めていただけ等、IT技術にはあまり触れていませんでした。大学に入ってからは必要だと思った知識を得るため片っ端から図書館で本を借りたり、kindle unlimitedで探したり、紙は悪なので電子書籍でセールの技術書を買って勉強してきました。最初の一年はこの世界の全体を知るために色んな分野をかじってきた感じです。
2年からはWebを専門にすると決めてやってきたというより、自分の技術力を上げるためにやっておいた方がいいと判断したところが大きいです。実際その知識が他の分野でも活きているので、しばらくはWeb、特にバックエンドを主戦場にエンジニアをやっていこうと思っています。
フロントエンド
IT初心者はみんなやるであろうHTML,CSS,JacaScriptで静的Webページを作って、情報量0な達成感を得て安心していました。その後はReactを用いて量産型ToDoアプリを作ったり、Next.jsの環境構築に躓いたりして、モチベーションがNullになったりして、実家に帰省したタイミングで休養していました。
今思うと、開発中はGitを使っていつでもバグる前に戻れるようにしたり、しょぼくても成果物なのでGitHubに挙げたり、Docker使ってimageをpullしてくればよかったと反省していますが、その時はそれほどインフラの知識もなければ、Gitはcommitする時のデフォルトのエディタがVimだったせいで、編集はおろか終了も出来なかったトラウマが残っていたのが言い訳として挙がりますかね。まぁ作ってるときは成果が目に見えてわかったので、楽しくやることが大事な初心者の人には勧めてみようと思います。ただしJavaScript、テメーはだめだ。みんなTypeScript使いましょうね。
バックエンド
自分は新卒でWeb系企業のバックエンドエンジニアとしてもぐりこんで、インフラの経験やらモダンな開発環境やらを通じてつよつよエンジニアになって成長していければそれでいいと思って、今は色々手を打ってる段階です。
開発経験としてはRuby on Railsを技術スタックとして、学習記録をユーザー全体に共有できるアプリを作成しました。アプリはRenderというPaaSにデプロイしました。
う~ん、ひどい
READMEの書き方とか意識してないし、DBサーバーが無料枠だから使えなくなってたとか(今は課金済み、これAWSでよくね?)、ポートフォリオとして玉石混合の内のその他大勢の石の一つという域を出ない。アプリって就活に向けて作るものじゃないと表向きは言いますが、私は打算でしか動けない人間なので、選考通るためにオリジナルの作品作ろうとしてます。案だけは決まっていて、主にIT初心者以上未経験エンジニア以下の人対象に、エンジニアやるモチベーションになるきっかけを与えるなにかを考えてます。具体的には読書メータークローンみたいな、自分が読んだ本の情報とそれに対するコメントを投稿したら、それの統計情報がプロフィールに出てきたり、それと近いジャンルを読んでいるユーザーのTLに投稿が出てきやすくなるとか、要件定義はできても基本設計(URLやER図)まで行けてないので、春休みを利用してレバテックカレッジで相談してもらいながら作ってみようと思います。自分に投資する分は遠慮しないので。ただPHPしかコースないらしいです。Rubyやってたからできる気はしますが、GoとかRustとかちゃんとした言語でやりたいので、それとは別で書籍のアプリ開発も平行してみます。
インフラ
AWSでVPC作ってEC2インスタンスにSubNet振り分けて公開サーバーとDBサーバー分けてWebサーバー踏み台にしてデータベースにアクセスして、あとはアプリを載せればデプロイできる準備はできる程度には触りました。サーバー増えた時のロードバランサーや、ネットワークのセキュリティとか、大規模なアーキテクチャを構想するのに必要な技術を触ってみたいですが、自分は仕事の優先順位は決めれても興味の優先順位を作れないので、ちゃんと集中して勉強する時期はまだ先になりそうです。というか、今の時代クラウド使わずにインフラってどう勉強するんですかね?オンプレミスで自宅サーバー立てるって絶対初心者無理でしょ。
サーバー関連だとLinuxはチョットワカル(ほんとにちょっと)感じです。コマンドは打てるけど仕組みはまだよぐわぎゃんない。カーネルマップ読めるようになりたいですね。
マレーシア・・・そうだな・・・マレーシア・・・クアンタンがいい。なんでもない海辺に家を建てよう。買うだけ買って手をつけてない本が山程ある。一ページずつ今までの時間を取り戻すようにめくるんだ。
呪術廻戦の七海わかる人いますかね?まぁ、ぶっちゃけ私はどうでもいい。
最近感じてることは、自分の技術力を上げるのはなんとかなるのに対し、周りの人やチームの技術力を上げるのはまた別の技術が必要だということです。そもそもその人が必要ないと思ってるならそれまでですが、私は他の人が技術(とは限らないが)を学ぶのに必要な環境作りに興味関心がある人間だと、最近自己分析した結果思うようになりました。その実現に向けてやっていることとして、分野別のロードマップを作ってます。自分がやってきたことを振り返った反省点を基にもっと効率的な道を整備してる感じです。今はWeb系ロードマップが大体作成できて、自分の学科用のもやりたいかなって感じです。誰に言われるまでもなく勝手にやる気が出ることこそ向いてる分野だと言いますが、私の場合職場でそれが活かされるのはテックリードとかCTOとか、もっと上流に行かないと許可されない気がしてます。誰かに刺激を与えるという意味ではLT会や輪読会でもいいんですけど。
他にそれに準ずることとしては、デジコンとの交流のために合同イベントを企画・運営しました。具体的には、Pythonを使って画像処理をしながらプログラミンの初歩を学ぶ講座をやったのと、作品紹介フェスという名称で、互いの活動情報を共有する会を1月の初めの部会でやります。なんで企画したかというと、CTRLとデジコンの関係を今一度見直したいと思ったこと、後人がCTRLで閉じこもらないよう外の繋がりを作っておきたかったからです。そういう企画を自分主導でやる経験が欲しかったのもありますが。ただ、この繋がりが私の代で終わっては意味がないので、CTRL側の担当を継承する人に向けて引継ぎ資料とか作ってます。この話をこの前カジュアル面談で採用担当の人に話したらそこそこウケました。もっと技術力アピールしろって?それはケースバイケースですかね。技術力聞いてくるとこに行きたいですが。
結婚滅亡レビュー
kindle unlimitedで読めたのでwithさんに勧めたら、お前も感想レビュー書けや言われたのでここでまとめておきます。
本に限らないんですが、私は何か学ぶときに、最終的に自分にとってためになるように解釈するようにしてます。そうしないと学習に費やした時間が無駄になるので、私はなるべく好評気味に書きます。あと読んでしばらく時間がたってから私はレビューしてます。時間が経っても覚えてる内容がその人にとって意味のある部分として残るものだと考えるので。
本の中でコミュニティのカタチについて図示された箇所があるんですが、一昔前は人は家族や職場という集合に内包され、そのべき集合である自分という解釈が所属するコミュニティだったが、これからは本とか趣味とか、ある分野をハブとして他の人とつながるネットワークのような接続するコミュニティになっていくという話がされます。私は特定のコミュニティに依存したくないので、接続先を増やしながら楽しくやっていきたいんですよね。鬼滅の刃の鬼舞辻無惨が、「あらゆる変化はほとんどの場合 劣化だ、衰えなのだ。」と言ってましたが、ダーウィンの進化論のような、環境の変化に適応した生物が生き残ってきたように、変化こそ人の可能性だと思うんですよね。私が大学入学を期にこの世界に適応しようとあくせくしてた時が、それ以前のおぼろげに退屈だった時よりも生の実感を得られた気がしたように。そしてその変化ができなくなってきた存在からこの世界から退場していく流れになっていると考えてます。要は頑固ジジイにはなりたくないってことです。脳は委縮しても心は若くありたいですね。なんの話だっけ?筆が乗ると危なくなるのでそろそろ締めます。
終わりで始まり
↑好きな音楽アーティストの曲から取りました。名曲はこちらから聞きに行くまでもなく脳内で再生されるものですね。
香ばしい文章の正体をここで明かしますが、MBTI診断でINTJの存在を知ってから、自分の思考に対して後退のネジを外すようになりました。私は私でいることに価値がある。さすがに環境ごとに適応努力はしてますが、それができる自分も含めて自信が持てるようになってきました。読んでる人の時間を奪うのが心苦しくなってきたので、最後は歌詞の引用で締めようと思います。
「いつだって ここがスタートラインだよ 僕らの終わりで始まり」
ここまでご精読いただきまして、
本当に 本当にありがとうございました
-maton-