LoginSignup
0
0

PowerAppsでボタンを押して絵を動かす(スライダーコントロールでアニメーション)

Last updated at Posted at 2024-04-17

はじめに

PowerApps初心者のまとっちです。
練習で超簡単なアニメーションを作ってみたので備忘録として残しておきます。

~スライダーコントロール編~

この記事の対象者

  • PowerAppsで絵を動かすのを超簡単に知りたい人
  • スライダーコントロールによる簡単なアニメーションを知りたい人

作ったアプリ

発射ボタンを押したら、砲弾が飛んでいきます。
Power-Apps-スライダーコントロール.gif

アニメーションの作り方

アニメーションの作り方が下記2種類あり、今回はスライダーコントロールで作ります。
※どっちが良いかは分からなかったです。何か分かったら記事を更新します。

  • スライダーコントロールを使う ★本記事
  • タイマーコントロールを使う  ※別記事参照👇

スライダーコントロールとは

一般的な使い方の例

  • ユーザーが値を入力する代わりにスライダーを動かす(進捗度合%の入力など)
  • ユーザーがスライダーを動かして、グラフの絞り込み条件やマップサイズを変化させる
  • ユーザーがスライダーを動かして、画面表示を変化させる(たとえば、スクロールバー)

スライダーコントロールでアニメーション

この記事を参考にしてスライダーコントロールを高速&自動で動かして、その値を使って動かしたい絵のXY座標と幅/高さを変化させます。

アプリ構成と設定値

image.png

今回は分かりやすくグローバル変数(Set関数)で設定しましたが、コンテキスト変数(UpdateContext関数)で設定しても構いません。

①txtValue

スライダーコントロールに設定している変数の値を表示させる。

Text = silderValue

②Slider

スライダーコントロールのデフォルト値を変数にしておき、スライダーコントロールの値が0ではない&最大値でない場合は、値に1を足す(値が変化した時にこの処理が動くため、連続で値が足されていく)。値が最大値になった場合は、値を0にして、対象の絵を消す。

Default = silderValue
OnChange = If(silderValue < Slider.Max && silderValue > 0, Set(silderValue, silderValue + 1), Set(silderValue, 0) && Set(showImage, false))

③btnFire

ボタンを押した時、スライダーコントロールの値を1にして、対象の絵を表示させる。

OnSelect = Set(silderValue,1); Set(showImage, true)

④imgBomb

スライダーコントロールの値を使って動かしたい絵のXY座標と幅/高さを変化させる。Visibleには変数を入れておく。

Height = 100 + silderValue * 30
Width = 100 + silderValue * 30
X = 1044 - silderValue * 25
Y = 484 - silderValue * 20
Visible = showImage

おわりに

本記事では超簡単なアニメーションで誰でも分かるように書いてみました。
PowerApps初学者の助けになれば幸いです。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0