Recruit Technologies Open Lab #03 テーマ:Infrastructure as Code に行ってきたのでメモ。ハッシュタグは #rtechlab だって。
会場の動画 2h18m が公開されてます。
"Infrastructure as Code" から数年、結果どうなったか by 伊藤 直也 (一休.com CTO)
- 要約:「IaC によってアプリのプラクティスがインフラに適用できるようになった ▽ それだけ? いや、DDDでも「モデリングすることで戦略的に活かせる」っていってるよね。インフラストラクチャをモデリングすることが大事になってくるよ、きっと。」
- 感想: なるほど同意。Coinfigを机上検証できるようになるといいな。楽しみ。▽ 今のプロジェクトのインフラさんたちの「品質を上げるには目玉の数を増やす」という発想をどうにかしないと。どうにかしたい。
Infrastructure as Code と企業文化 by 吉羽 龍太郎 (ryuzee.com)
- 要約: 「コンウェイの法則『組織構造がアーキを決める』。(1)集約したインフラチーム (2)クロスファンクションなインフラチーム (3) 各チーム内のインフラ屋。(3)に加えて特化チームをつくるのがよい。▽ しかし一朝一夕に組織は変わらない。偉い人と渡り合う覚悟を持って小さく始めて意地でも成功事例を作るんだよ」
- 感想: 勇気をもらった。ユーザ企業に支援参画している立場だけど、がんばる。問題認識を共有するところから始めて、うまくいけばコンサルしてもらって背中を押してもらいたい。
Infrastructure as Code のこれまでとこれから by 宮下 剛輔 (Recruit Technologies ATL)
- 要約: 「これからは、ChefとかAnsibleとかの重要度が下がってきて、テストとモニタリングが重要になってくるよ、きっと。▽ あと、インフラ層が自律的な制御を手に入れたり、形式手法を適用できるようになってくるよ、きっと。」
- 感想: テストとモニタリング重要。わかったやってみる。▽ アロイって AWS Summit Tokyo 夜の JAWS-UG 懇親会 LT で出てきたやつかな? これだこれだ → JAWS-UG Nightレポート ▽ Terraform また出てきた。知らない単語。調べてみよう。 → 調べた。RightScaleみたいな、HashiCorpによるオーケストレーションツールだって。
運用・監視もコード化する。開発者が監視まで考える方法論 by 松木 雅幸(id:Songmu) (株式会社はてな)
- 要約: 「運用監視は難しくない。実はインタフェースはデファクトがある: OK/NG系のメトリクスはコマンドの終了コードで 0/0以外を返す。数値系のメトリクスは標準出力で "メトリクス名△値△timestamp"を返す。アプリエンジニアなら作れるだろう? あとは mackerel でよしなにやるぜ ▽ 通知は WebHook が楽しい、夢がある」
- 感想: インタフェースのデファクト、参考になった。絶賛検討中の Graphite が登場してて実感わいた。いま部分最適に陥ってることがわかった。悶々。▽ そういえばSNMPは? ▽ あと、Hinemos がデファクトに沿ってるか確認しとかないとだ。
プロビジョニングツールはMakeで決まりだろ by 大谷 和紀 (VOYAGE GROUP)
- 要約: 「それMakeでできるよ。冪等性? そんなの夢だったじゃん。インフラだってスクラップアンドビルドする時代だよ。」
- 感想: そうだ。冪等性は夢だ。ところで、アプリとインフラはスクラップアンドビルドできて幸せな時代が来たけど、データはどうすればいいんだろうか??
あとね、
- 発表者のみなさん、主催者のみなさん、ありがとう。面白かった!
- 開始時刻の時点で補欠順位14位でも潜り込んだよ! 座席7割くらい埋まってたかな。パブリックビューイング会場が用意されててほっとした。うれしかった。
- ビルきれいだった。エレベータが速すぎてちょっとこわかった。
- 懇親会に申し込めばよかった。講演者に挨拶しないなんて勉強会に行った意味ないじゃん……
- TODO: 手書きのメモを添付すること。
- 稲尾さん、なんか記事書きたいです。
- linoさん、ご挨拶もそこそこですみません。