ある日、突然リーダーとなった
新卒2年目の5月、企画から携わっていた案件のリーダーとなった。
きっかけは、担当者の業務が回らなくなってしまったため。
部下には、同期と新卒の3名
その時に実践し、今でも役に立っている内容を備忘も兼ね記載する。
#対話をしないと何も始まらない
人と話すことが苦手でも、部下と話をしないと何も仕事が進まない。
####・何かあったら声を上げることの推奨
->良いことも悪いことも、気合を入れたいときなど、積極的に声を出していくことを推奨した。
最初こそ、気恥ずかしかったが互いの状況がすぐにわかるメリットはとても大きかった。
####・好きなことを認める
->好きなことを否定する人とは、一緒に仕事はしたくないと思うことが人の常
人様に迷惑をかけないことなら、否定しない
#何をやるかより、やってはいけないリストを作成する
やることは、筋道を立てて決まっていくが、まず最初にやってはいけないことを明確にする。
実際に決めていたことは
- 20時以降の残業
- 顧客に言われた内容で、業務にかかわることの返事
- 宗教・政治の話
- 休日出勤
- 失敗を隠す
- 無理をして出社
#1時間以上かかるタスクは課題管理に記載する。
全員が確認できる、課題管理表を作成し(当時はBacklogを使用)1時間以上かかるタスクは記載した。
また、着手した場合は状態を作業中に、中断した場合は未着手に状態を戻すことをルールとしていた。
今何をやっているのか、どれくらいの時間がかかったのかが聞かなくても分かるため、メンバーもリーダーも助かる。
#挨拶は絶対に自分からする
すれ違う際に、挨拶をするだけで普段のコミュニケーションのハードルが恐ろしく下がる。
「おはようございます」や「こんにちは」、「お疲れ様です」から最初ははじめ、何度か交わしたら「今日は天気が良いですね」といった簡単な雑談をすることで、交流が深められる。
#稼働は均等化しないと不平不満が爆発する
->1日2日程度の稼働の不均衡なら、問題ないが常態化すると不平不満が爆発し、大変なコミュニケーションロスになってしまう。
->一人に稼働が集中しているのであれば、細分化して他の人にタスクを振る。
ー>もしそれでも調整がつかない場合は、思い切って休暇の取得を勧めることも大切だ。
#バッファは多すぎるくらいがちょうどいい
->一人の稼働を8時間で計算すると、ほぼ間違いなく足が出る。
他の業務や、予期せぬ不具合、体調不良等を考慮し、60%くらいの稼働で計算するとちょうど良い
もし、予定より早く終わったのであれば、顧客や上司に喜ばれるし評価が上がる
#本を読む
自分の知らない知識を吸収するために、人の話を聞くことも大切だが、一人でもできる読書もとても大切だ
->エリヤフ・ゴールドラットの本は本当にためになった。
特に次の2冊は何度も読んだ。
ザ・ゴール
クリティカルチェーン
そのほか、何かあれば追記します。