通常状態のままインストールすると文字化け地獄に入るので以下に注意する。
DBがUTF8になったから気にしなくて良いです。
※数年前に契約したとか古いサーバだと注意(2017/07 時点)
php.ini を作成して以下に配置する(必須ではない)
■ /conf/php.ini
→ 公開側ドキュメントルート(/html/)の上の階層に設置する
→ /conf/ ディレクトリは必要であれば作成する
post_max_size = 128M
upload_max_filesize = 100M
■ 以下は必要であれば追記
register_globals = Off
magic_quotes_gpc = Off
date.timezone = 'Asia/Tokyo'
※以下は、DBがUTF8になったので気にしなくて良いです。古いときは使いましょう。
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = UTF-8
mbstring.http_input = pass
mbstring.http_output = pass
mbstring.input_encoding = pass
mbstring.output_encoding = pass
mbstring.substitute_character = none
.htaccess に追記する
■ /.htaccess と /app/webroot/.htaccess に追記する
Rewriteを有効にするには .htaccess に Options +FollowSymLinks を追記する必要があります。
※ Options +FollowSymLinks の記述がないと Internal Server Error で残念
AddHandler x-httpd-php5630 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ACOUNT_NAME/conf/php.ini
Options +SymLinksIfOwnerMatch
マネージドプラン、CHMシリーズなどは記述する内容が変更
FollowSymLinksの記述だとInternal server error。
http://chmz.document.secure.jp/other/Tips-htaccess/
Options +FollowSymLinks
↓
Options +SymLinksIfOwnerMatch
※2015年9月以降に契約したCPI共有サーバーの場合は以下
Options +FollowSymLinks
■ PHPを5.3で動かしたい場合は以下を記載
※2015/06/22 時点: 利用できるphpのデフォルトは5.5.16です。
AddHandler x-httpd-php536 .php
- PHPのご利用について | PHP | Online Help for ControlPanel http://acesr.document.secure.ne.jp/tools/php/
MySQL:DBの文字コード照合順序を変更する
■ 必要であれば utf8_general_ci に変更する
インストール時
■ DBの接続先が「localhost」では繋がらない場合は以下に変更する
→ 127.0.0.1
パーミッション関連
■ index.html と index.php が共存している場合
→ index.html に対して 755 を与える
■ PHPファイル
・604 or 644
■ PHPファイルが含まれるディレクトリの場合
・705 or 755
※ 上記以外の場合は500エラー(Internal Server Error)となる
付随情報
以下はbaserCMSを利用する際に、併せて利用する場面が多そうなこと。
.htaccess によるSSLへのリダイレクト対応
CPIサーバでは RewriteCond %{HTTPS} なんとか が有効にならないため、ポート番号で判別する。
http://wataame.sumomo.ne.jp/archives/5121
# フォームへのアクセスを HTTPS へリダイレクト
RewriteCond %{SERVER_PORT} ^80
RewriteCond %{REQUEST_URI} ^(/contact/|/inquiry).*$
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
CPIでの html を php として実行する方法
AddHandler に拡張子を追記する。
AddHandler x-httpd-php5630 .php .html .htm
■ phpが5.5の場合 => 2015/06/22 時点: 未確認
■ phpが5.3の場合
AddHandler x-httpd-php536 .php .html .htm
Basic認証用パスワード生成
CPIではパスワードの暗号化形式が違うため、自分でパスワードを生成する。
Terminal を開いて以下のコマンドでパスワードを生成する。
$ htpasswd -nbm USER_NAME PASSWORD
<Files ~ "^\.(htaccess|htpasswd)$">
deny from all
</Files>
AuthUserFile /home/ACOUNT_NAME/html/.htpasswd
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Please enter your ID and password"
AuthType Basic
require valid-user
order deny,allow
※POINT
AuthUserFile に記載するパスは DOCUMENT_ROOT のパスに当たるが、頭の /usr は削除する