1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

BlenderのモデルをBambu Stduioで3Dプリントしてみたよ

Posted at

Black Fridayで安くなっていた高性能と噂のBambu Lab A1 miniを購入したので、Blenderで作成したモデルを3Dプリントしてみました。私みたいな初心者の人もいるかと思うので、簡単な流れをまとめてみました。

前提

  • Blender 3.4.1
  • Bambu Studio 1.10.1.50

流れ

1. BlenderからSTLでエクスポート

  1. Blenderで3Dプリントしたいモデルを開きます
  2. 私は念のためカメラなど印刷しないオブジェクトは削除しました。対応不要かもしれませんが未調査です
    image.png
  3. stlでエクスポートします。特にエクスポート時の設定は変更しませんでした
    image (1).png

2. Bambu Studio

2.1 Bambu Studioの設定

  1. Bambu Studioを起動します
  2. ホームからログインします。しなくても問題ないですが、3Dプリンターの設定をしたときに自身のアカウントとプリンターを紐づけているかと思います。その情報を引っ張ってきてくれるので、楽です。(良くできてる!)
  3. 自身のプリンターの設定をします。私の場合の設定を参考においておきます
    2024-12-09_15h39_14.png

2.2 STLファイルの3Dプリント

  1. BlenderからエクスポートしたSTLファイルをインポートします
    2024-12-09_15h35_53.png

  2. 警告が出た場合、はいを選択します。
    2024-12-09_15h36_58.png

  3. 画面上部にある自動向き調整を押します。ちょっと下にあったりすると自動でプレートまで移動させてくれます
    2024-12-09_15h45_21.png

  4. スライスボタンを押してスライスします
    2024-12-09_15h46_50.png

    スライスとは、3Dプリンタがモデルを印刷していく順番を、層として分割するようなイメージです

  5. 警告が出ていないか確認します。警告が出ていなければ準備完了です!以下警告が出ている場合、6の手順を試してみてください
    2024-12-09_15h47_30.png

    It seems object xxx.stl has floating cantilever. Please re-orinet the object or enable support generation.
    
  6. 警告が出ている場合、プレビュー(①) → サポート(②) → 有効化(③)にチェックを入れて、再度スライスしてください。
    2024-12-09_15h53_38.png

    Bambu Lab A1 miniは冷却に時間を必要とするため、空中にプリントすることができません。そのため浮いているところは何かしらの補強みたいなもので仮支えして出力する必要があります。それがサポートです。
    この図では①の箇所が浮いているので、②のサポートで支えて印刷します。サポートは印刷後に簡単に取ることができます。
    2024-12-09_15h58_56.png

  7. 造形開始ボタンを押して造形を開始します。後はできあがるまで待つだけです

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?