matcho(@matchode_study)です。
2020年10月に応用情報技術者試験を受け、合格することができましたので、
自分がやった勉強方法を残したいと思います。
#目次
- バックグラウンド
- 勉強期間
- 使用した参考書/ウェブサイト/ツール
- 勉強方法
- ステップ1(7月中旬~8月中旬)
- ステップ2(8月中旬~9月末)
- ステップ3(9月下旬~試験)
- まとめ
#バックグラウンド
情報系/非情報系のバックグラウンドで勉強方法が変わってくると思いますので、
まず自分のバックグラウンドから紹介したいと思います。
自分の場合は
- 新卒一年目(実務経験は乏しい)
- 大学は非情報系の文系学部出身
といったバックグラウンドです。
#勉強期間
勉強期間としては、7月中旬から約3か月間です。
- 平日は1~2h
- 土日祝は5~7h
全期間合計の勉強時間は
約400~450hだったかと思います。
#使用した参考書/ウェブサイト/ツール
使用した参考書/ウェブサイト/ツールは以下です。
- 過去問道場
https://www.ap-siken.com/apkakomon.php - 『2020 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ) 』
https://www.amazon.co.jp/dp/4865752218/ref=cm_sw_r_tw_dp_8vLcGb221R6PZ?_encoding=UTF8&psc=1 - 『ニュースペックテキスト 応用情報技術者 2020年度 (情報処理技術者試験)』
https://www.amazon.co.jp/dp/4813295673/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_-tLcGbPBZDJ9F?_encoding=UTF8&psc=1 - アルファベット暗記リスト(自作)
#勉強方法
以下、具体的な勉強方法をステップごとに分けて説明します。
###ステップ1(7月中旬~8月中旬)
まずは、応用情報で問われる知識を網羅し、体系化するために
『ニュースペックテキスト 応用情報技術者 2020年度 (情報処理技術者試験)』を1周しました。
各章を進めていく中で、章末問題がありましたので、それも解きつつ進めていきました。
並行して、午前問題対策のために「過去問道場」を用いて、上記参考書でインプットした知識をアウトプットしました。1日最低30問は解くことをノルマとし、間違えた問題は何度も解くような泥臭い勉強の仕方をしていました。1か月で500問以上を解き正答率は70%弱に到達しました。
###ステップ2(8月中旬~9月末)
午前問題がある程度できるようになったところで、午後対策を始めました。
午後問題は必須の「情報セキュリティ」に加え、その他10分野から4分野選択できます。
自分の場合は当日の問題の難易度の変動を考慮して6分野
(システムアーキテクチャ、ネットワーク、データベース、組込みシステム開発、プロジェクトマネジメント、システム監査)
に対応できるよう準備していました。
その準備に使用した参考書は『2020 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)』です。
自分の場合は合計7分野の対策が必要ありましたので、対象の約30題を1か月強かけて解いていきました。
並行して、午前問題対策のために「過去問道場」を用いて知識の維持に努めました。
この期間ではステップ1で苦手問題として分類した問題をつぶしていくことを念頭に置いて解いていきました。
###ステップ3(9月下旬~試験)
最後の仕上げの期間に行ったことは以下です。
- 『2020 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)』の苦手問題対策
- 「アルファベット暗記リスト」の暗記
『2021 応用情報技術者 午後問題の重点対策 (重点対策シリーズ)』については、
ステップ2で解いた問題の中で点数が低かったものを複数回解きました。
また、応用情報ではかなりの数のアルファベットの単語が出てくるため、その暗記が必要でした。
過去問道場や午後問題を解いていく中で紛らわしい単語が出てきた場合には、
アルファベット暗記リストに追記していき、最後の仕上げ期間に網羅的に暗記しました。
(試験会場ではこの単語リストを眺めていました。)
#まとめ
情報系のバックグラウンドがなくても合格できる試験だと思います。
上記勉強方法を継続できるかどうかが合格の鍵だと思います。