少し詰まって、微分の教科書を出して来たので、一応メモ。
偏微分は対象の変数以外を定数として扱うので基本的には微分と同様。
ここの導出過程のコラムの2つ目から3つ目への計算で用いられているのは、以下の合成関数の微分公式。
{f(g(x))}’ = f’(g(x)) * g(x)’
この場合、g(x) = y - φ(z)となり
f’(y - φ(z))
= f’(u) * g(x)’
= {(u)^2}’ * g(x)’
= 2u * g(x)’
= 2(y - φ(z)) * (y - φ(z))’
となるわけですね。
微分の記憶がかけらもなかったので、全然わかりませんでした。
因みに、この公式の導出もかなり簡単です。
私は以下の本を参照にしました。