特に、全体を見るときに、Railsの知識があるかや、プログラミングの基礎ができているかどうかを見る際に、気にしている点をまとめた。以下ができていると、良いと判断する。
READMEの内容
- 今後の開発に関して有益な情報を記載している
コミットログ
- 適切な単位でコミットがされている
Gemfile
- 定番のgemを使っている
- groupの設定が適切になっている
config/routes.rb
- resources を利用している
- RESTの表現を活用して定義している
db/schema.rb
- 正規化されている
- ActiveRecordの標準にできるだけ沿っている
- 制約が適切についている(booleanに default など)
controller
- Scaffoldの実装と近い形で実装できている
- before_action などを利用してDRYになっている
- インスタンス変数が必要最低限になっている
- 複雑なロジックはコントローラに記載されていない
- あるモデルの処理は、特別なことがない限り一つのコントローラーにまとまっている
model
- バリデーションが適切に設定されている
- DBのカラムになっていない属性を attr_accessor で上手く活用して form からのデータを受け取れるようになっている
view
- 複雑なロジックが含まれない
- できるだけシンプルなHTML構造になっている
- styleなどはcssを利用している
その他、全体で
- ムダな記載・コードが無い
- インデント・スペースに統一感がある
- クラスメソッドを多用していない(クラスの責務が適切に分割されている)
- 1メソッドあたりの行数が多すぎない
- むやみにメソッドの引数を増やしていないこと