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GASの実行許可について

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はじめに

Spreadsheetをデータベースにしたり、SpreadsheetをExcelのマクロと同様に業務効率を上げるために使ってたりするので、マクロと違って操作する人に一度実行許可を付与してもらわないといけない為、手順をここに記す

手順1:AppsScriptのエディタを開く

  • Spreadsheetのメニューから「拡張機能」をクリック
  • 開いたメニューの「AppsScript」をクリック
  • 別ウィンドウでAppsScriptのエディタが開くのでそちらに切り替える

スクリーンショット 2024-02-20 9.58.53.png

手順2:何かしらプログラムを実行する

  • 実行許可の承認フローに入る為、指定されたプログラムを実行します

作成した人から「このプログラムを実行してください」みたいな指定がない場合は以下のプログラムをエディタの一番上に追加して実行しましょう

gas.gs
const test = () =>{
    console.log('承認フロー')
}

追加した場合は、「Ctrl + S」か「command + S」で必ず保存しましょう

スクリーンショット 2024-02-20 10.17.34.png

  • メニューから実行したいプログラムを選択します

ここでは、上記の「test」という何もしないプログラムを追加したので「test」を選択し、クリックします

スクリーンショット 2024-02-20 10.21.34.png

  • 実行するプログラム名の2つ隣にある「▷実行」をクリックします
    スクリーンショット 2024-02-20 10.24.09.png

手順3:実行許可承認のフロー

  • 実行ボタンを押すと初回及び新しい機能が追加された場合などに「承認が必要です」のダイアログが出現します
    スクリーンショット 2024-02-20 10.26.28.png

  • 権限を確認」ボタンを選択します

  • アカウントの選択
    アカウントの一覧が表示されますので、プログラムを実行するアカウントを選択してください

ここでは自分のアカウントを選択します

スクリーンショット 2024-02-20 10.30.07.png

  • プログラムの実行を行うのに必要な権限のリクエストが表示されます
    スクリーンショット 2024-02-20 10.33.16.png

  • 許可」ボタンを押下します

手順4:警告の表示を確認

ここから先は無料のGoogleアカウントのみ表示されます

  • 左下にある「詳細」ボタンを選択します
    スクリーンショット 2024-02-20 10.38.13.png

  • 下に表示された「安全ではないページに移動」を選択します(無題のプロジェクトという表示は変わります)

信頼出来る人が作成したプログラムではない場合は、注意が必要です

スクリーンショット 2024-02-20 10.42.19.png

手順4は手順3の前に表示されることがあります
その場合は、手順4→手順3と進めてください

終了

以上で必要な承認作業が終了です
これ以降は承認作業無しでプログラムが実行されます

新しい機能が追加されてそれまでに使用してなかったツール(GmailやGoogleDocsなど)が使用される場合などは再度、この作業が必要になります

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