はじめに
学習用のメモになります。
Rubyにはログやコンソールに何らかの処理の結果を目に見える形で出力するためのメソッドとしてprintメソッドがあります。
そして、Rubyにはprintメソッド以外にも様々な出力系メソッドが存在します
printメソッド
printメソッドは以下のサンプルコードのように、半角スペースを空けて出力する値を指定する
だけで利用できます。
printメソッドの特徴は改行を入れずに引数に指定した値を出力する
ことです。
1.print 'こんにちは'
2.print 'hello world'
[実行結果]
1. こんにちはhello world
putsメソッド
putsメソッドも同様に出力する値を半角スペース後に指定することで利用できますが、printメソッドとの違いは、末尾に改行が入る形で出力される
ことです。
1.print 'こんにちは'
2.print 'hello world'
[実行結果]
1. こんにちは
2. hello world
pメソッド
pメソッドは出力する値と共に型情報(文字列や数値型など)を一緒に出力
します。
p '私の年齢'
p 40
p '歳です。'
[実行結果]
"私の年齢"
40
"歳です。"
文字列はダブルクォーテーションで囲まれ、数字はそのまま出力されていることが確認できるかと思います。
printfメソッド
printfメソッドは書式を指定して出力するためのメソッドとなります。
具体的なサンプルをまずは確認してみましょう。
printf('商品情報: カテゴリー %s 型番 %d', 'bag', 10111)
[実行結果]
商品情報: カテゴリー bag 型番 10111
これまでの出力メソッドと異なり、カッコで出力内容をくくります。
また、%sや%dはその後のカンマで区切った引数の値が代入されるものとなり、その引数の型(文字列や数値型)によって、%sと%dの指定を使い分けます。
最後に
このほかにも様々なメソッドあるので日々更新していきます。