はいじめに
これは学習用のメモになります。
標準入力とは?
もともとはLINUXなどのUnix系OSで用意されていた仕組みです。
標準入力に対応するようにプログラムを作っておけば、プログラム実行時に、ファイルを読み込んだり、キーボードからデータを読み込んだり、パラメータを指定したりというように、入力先を切り替えることができます。
getsメソッド
標準入力から一行入力
line = gets
puts line
to_iメソッド
標準入力から一行読み込み、整数に変換
line = gets.to.i
puts line
//入力された数字が出力される
例題)
標準入力で2つの整数が2行で与えられます。
1つ目の数値から2つ目の数値までを、1ずつ増加させながら、1行ずつ順番に出力するプログラムを作成してください。たとえば、3と5という数値が与えられた場合、次のように出力します。
3
4
5
num1 = gets.to_i
num2 = gets.to_i
for i in num1..num2
puts i
end
* to_sメソッド
データを文字列に変換する
* to_fメソッド
データを小数点付きに変換すること
chompメソッド
文字列の末尾の改行コードを取り除きます
line = gets.chomp
puts = "#{line}は、スライムを攻撃した" //改行コードを取り除いた状態で出力される
splitメソッド
splitメソッドとは簡単に言うと文字列を分割して配列
にするためのメソッドです。
str = "samurai engineer blog"
array = str.split
p array
[実行結果]
["samurai", "engineer", "blog"]
区切り文字を指定して分割する方法
文字列.split(区切り文字)
str = "samurai,engineer,blog"
array = str.split(",")
p array
[実行結果]
["samurai", "engineer", "blog"]
timesメソッド
「times」メソッドは、変数に「0」から「対象のオブジェクトが持つ数値 - 1」を順に代入しながら「{」から「}」までの処理(又は「do」から「end」までの処理)を実行します。1回繰り返す毎に1ずつ数値は増加します。(「|変数|」の部分は省略可能です)。
オブジェクト.times do |変数|
実行する処理1
実行する処理2
end
lengthメソッド
lengthとは「長さ」の事です。Rubyでlengthは「文字列の長さ」と「配列の長さ(配列の要素の数)」を 調べるためのメソッドです。
「文字列の長さ」を調べる際のlenghtメソッドを使う方法と「 配列の長さ」を調べる際のlenghtメソッドを使う方法それぞれ説明します。
「文字列の長さ」を調べる際のlenghtメソッドを使う方法
str = '123456789'
str.length
# => 9
「配列の長さ」を調べる際のlenghtメソッドを使う方法
data = [1,2,3,4,5,6,7,8,9]
data.length
# => 9
最後に
この他にも様々なメソッドあると思います。
日々更新していこうと思います。
また、間違っているところがあればご指摘していただけると幸いです。