今回はモバイルアプリについて学びます。
総務省が出した
「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」
「調査結果概要」の資料を見るとスマートフォンの利用者が多いですね。
その中でもLINEやYouTubeの利用率が高いことがわかります。
人々に普及しているモバイルアプリとは何なんでしょう?
調べて、学んでいきたいと思います。
モバイルアプリとは
モバイルアプリとは、「モバイルアプリケーション」を略した言葉です。
モバイルアプリはOS(パソコンの操作やアプリなどを使うために必要なソフトウェア)によって入手方法が異なり、iPhoneやiPadはApp Storeから、AndroidはGoogle Playからダウンロードして利用できます。
モバイル端末に最適化された操作性や、特定のタスクを遂行するための機能を備え、その用途は幅広くゲームや写真投稿、動画編集など、そのジャンルは数多く存在します。
モバイルアプリの種類の例
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SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)アプリ
インターネットを介して、人と人との繋がりの場を提供
例:TikTok、Instagram、X -
エンターテイメントアプリ
映画、音楽、動画などのエンターテイメントコンテンツを提供
例:YouTube、ニコニコ動画、Netflix -
キャッシュレス決済アプリ
お札や小銭などの現金を使用せずにお金を払う手段を提供
例:PayPay、楽天ペイ、au PAY
他にもLINEなどのメッセージアプリ、GoogleMapsなどのナビゲーションアプリ、など様々な種類があります。
モバイルアプリの分類
モバイルアプリは大きく分けて4つ
- ネイティブアプリ
- Webアプリ
- PWA(プログレッシブウェブアプリ)
- ハイブリッドアプリ
前回、学んだWebアプリもモバイルアプリの仲間だそうです!
モバイルアプリの主なデメリット
- 使用するにはダウンロードする必要がある(使用前にインストールというステップが必要)
- ストアの審査に通らないとユーザーに配信できない
- 新機能追加やエラー修正の際に、新しいバージョンとして更新する必要がある
- モバイル端末によって使用出来る機能が限られている
モバイルアプリの主なメリット
- ホーム画面にアプリのアイコンが置かれるのでわかりやすく、使用しやすい
- コミュニケーションをとるための機能がある
- 起動が早く、通信速度も速い
- ストア経由の課金処理などを簡単に行える
- 他のアプリと連動しやすい
最後に
今回はモバイルアプリについて学びました。
学ぶまで「Webアプリ」と「モバイルアプリ」の2つだと思っていましたが、大きく分けると4つもあることに驚きました。
次回は「ネイティブアプリ」「PWA」「ハイブリッドアプリ」について学びたいと思います。