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【Ruby on Rails】CRUD操作用ルーティングの自動設定の生成・利用方法【名前付きルーティング、resources、resource】

Last updated at Posted at 2024-02-25

勉強前

・ルーティングの自動生成ってどうやったら何が生成される?
  resources?でなんかCRUD操作用のパスが追加される?
・ルーティング用ヘルパーがいっぱいあるように見えて整理がつかない...
  xxx_path?xxx_url?xxxには何が入る?

名前付きルーティング

routes.rbの記述

  • 特定のパスへのリクエストを特定のcontrollerのメソッドに割り当てる
    • controller(xxx_controller.rb)とメソッドを作成
    • routes.rbにルーティング設定を記述
      紐づけは命名規則によって行われる。

例).../patients/{id} へのGETリクエストをルーティング

app/controllers/patienrs_controller.rb
  def show
    # リクエストに対する処理
  end
config/routes.
get '/patients/:id', to: 'patients#show'
get '/patients/:id' => 'patients#show'
ヘルパーの利用

・patients_path(リソース名+_path) → /patientsを取得できる
 _pathでなく_urlを使うとURL(ホスト名 + ポートも含む)を取得できる

ルーティング設定の自動生成

resources宣言

routes.rbの記述

下記を宣言することで、CRUD操作にあたる各HTTPメソッドのアクション & 各アクションの入り口となるページについてのルーティングが自動生成される。

config/routes.rb
resources :photos
HTTPメソッド 生成されるパス 紐づけ先のcontroller#メソッド メソッドの役割
GET /photos photos#index 一覧ページ表示
GET /photos/new photos#new 新規登録ページ表示
POST /photos photos#create 新規登録
GET /photos/:id photos#show 特定の写真のページ表示
GET /photos/:id/edit photos#edit 写真情報の更新・編集ページ表示
PATCH/PUT /photos/:id photos#update 写真情報の更新
DELETE /photos/:id photos#destroy 写真の削除

各アクションのルーティング先のメソッドでは、操作の後にどこかしらのページにリダイレクトさせる処理を書く(操作後にどのページを表示すれば良いか示してあげる)必要があることが多い。

ヘルパーの利用
ヘルパー 返るパス
photos_path /photos
new_photos_path /photos/new
edit_photos_path(:id) /photos/:id/edit
photo_path(:id) /photos/:id

resource宣言

routes.rbの記述
config/routes.rb
resource :user

※resource :{単数形}

これも、resources宣言同様ルーティングが自動生成される。
resourcesとの違いは
・操作するリソースが1つしかない前提になる(リソース名の表現が単数形になる)
→パスパラメータ(:id)を含むパスはない + 一覧表示ページのパスもない

ヘルパーの利用

resourcesと同様。当然これも単数形のみ。

まとめ

  • resources:{リソース名(複数名詞)} → CRUD操作とCRUD操作をするためのページ用のルーティング設定(このパス・HTTPメソッドへのリクエストはこのcontrollerのこのメソッドで受けられます)が自動生成される
  • resources:{リソース名(単数形)} → resourcesと同じ。ただし複数リソース前提のパスはなくなる
  • ヘルパー
    • {(命名規則に沿ったパスの名前)}_url → 完全なurlを返す
    • {(命名規則に沿ったパスの名前)}_path → urlのホスト名より後を返す

勉強後

整理にあたっては下記あたりを押さえる必要があった。
・resource(s)で生成されるルーティング設定には、ページ(View)表示用のものとCRUD処理用のものとがあること
・パスを返すヘルパーは2種類:xxx_path、xxx_url
・xxxに入るのは、自動生成されたルーティング設定に紐づくパス名(命名規則に沿って自動生成されるので、覚えたり調べたりする必要がある)

ルーティングのネストやグループ化については使う場面が来たら加筆しよう...

参考

Rails のルーティング-Railsガイド(v7.1)

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